毎年1月1日に航空会社が機内から初日の出を見る特別フライトを行っていますが、結構良いお値段(最初の頃は安かったですけど)でそうそう乗れません。
でも、羽田空港に初日の出を見に行った時に日の出の時間に合わせて離陸する便に乗れば見られるんじゃない?と去年の9月に元旦のフライトを旅割75(片道9490円)で予約しておきました。
選んだフライトは羽田6:30発の神戸行NH411便です。日の出は6:50過ぎなので離陸後に日の出が見られる機体後方の26Aを座席指定で購入しておきました。
始発に乗って羽田空港に5:40に到着。自動チェックイン機で搭乗券を発券してもらい、ラウンジでジュースを飲んで67番ゲートに向かうと搭乗が始まるところでした。
SA*Gの威力?で早々に機内に入り、26Aに着席します。今日は満席とアナウンスがあり、遅れませんようにと祈りながらドアクローズを待つと、幸いなことに6:25に搭乗完了してドアクローズとなり、6:29にはプッシュバックが始まり定刻出発しました。
東側の空が明るくなる中RWY05に向けてタキシングします。
そうそう新しくなったANAのセーフティービデオはなかなかの出来きですネ。
日の出の方向には雲があり、これは地上からのご来光は厳しそうな感じです。
先行機が離陸していき、NH411も6:46にRWY05から離陸し直ぐに右旋回して雲の中に入ります。
そろそろ東京での日の出時刻です。
6:50頃、木更津沖の7000Ftで雲海から初日の出が拝めました。
想定していた場所から少しずれていたので機体後方からのご来光となってしまいましたが、雲海の中からの初日の出と言うなかなか幻想的?なご来光を拝めました。
でも窓が二重なので機内からの撮影は難しいですね。
機長からのアナウンスでFLTLvは220で間もなく富士山上空を通過するとのことでした。
厚木上空から山梨方向へ飛行して、7:00頃に富士山の上空を通過しました。
できれば初日の出と富士山を絡めたかったのですが場所的に厳しかったですね。
今回、10分早く出る伊丹行のNH985便の方が時間的には良かったのですが、富士山もみたいなと山梨上空を通過するNH411を選んだのです。伊丹行だと海側を通るので日の出側のA席からは富士山は見えませんからね。
この後、南アルプス~名古屋北部~比叡山上空を通過してディセンドが始まり明石市上空で明石大橋を眺めながら神戸空港へ向かいます。
播磨海岸を見ながらRWY09に7:44に着陸し、フライトタイムは58分でした。
4番ゲートには7:46にスポットイン。2019年ファースト・フライトが終了しました。
機内からの初日の出と言う目的が達成出来たのは良かったです。
来年の初日の出はどこで見ようかな
2019/1/1NH411の航跡 From FlightRader24
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