国を挙げて新幹線を売り込み

国土交通省の鉄道局に海外各国に日本の新幹線を積極的に売り込むための新組織「鉄道国際戦略室」を9月1日から設置したそうです。
高速鉄道計画にはTGVやICEなど欧州勢の売り込みに対して、日本の安全性をPRして新幹線を採用するよう攻勢を強めていくそうです。
特に目指しているのが米国東海岸で計画されている高速鉄道ですが、どうも欧州勢が優位との噂も聞きます。
既に東海岸にはスエーデン製の高速用車両の導入されていたり、東海岸と欧州の地理的距離なんか理由にあるそうです。
個人的に思うに新幹線は、国土の広いアメリカなどには向いてない気がします。
どちらかと言うと台湾や韓国など国土の狭い場所の方が新幹線の技術が役立つ筈です。
そう言えば、国を挙げて売り出し中の「MRJ」。苦戦と言うより相手にされてない状況ですが、その二の舞になることは避けたいところです。