羽田新時代

ついに、羽田新国際線ターミナルとD滑走路が供用開始となりました。国際線が羽田から成田に全て移ったかと思いきや、韓国へのチャーター便が開始されました。

1機しか無かったボーディングブリッジもいつのまにか3機になり、ソウルだけでは無く上海や北京へ定期チャーター便が増え、早朝深夜発着枠を利用した、香港線なんかも開設されて、羽田と成田の棲み分けが崩壊して、羽田の最国際化(もともと羽田は国際空港ですけどね)が決まり、滑走路も増設。

国際線は原則、アジア域内の短距離線のみ就航させる計画が、いつのまにか全路線展開になって、欧米線が就航することになり、まるでお祭りのような騒ぎで供用開始を迎えました。ウインタースケジュールが31日からになる関係で、新規就航路線は月末までお預けとなります。

新滑走路の供用開始で、羽田の離発着滑走路も変更され、これからの冬場は離陸はA,C滑走路で着陸はB,D滑走路がメインになるそうです。
これから羽田でスポッティングをする時は、場所選定が悩ましくなります。パラレルで使用されるので、お目当てのshipがどっちを使うかで、撮影場所が大きく変わってしまいます。うーむ。困ったもんだ。滑走路も4本あるからね~

羽田から国際線が飛び、成田ではLCC専用ターミナルを造って、利用客を増やそうとやっきになってます。
そうなると、ますます関空の地盤沈下が懸念されます。
早く新しい航空政策を決めて不要空港の整理、新しい交通体系の創造をしないと世界との競争には勝てないですから、しっかり国は腰をすえて交通政策を考えてもらいたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました