緊急事態宣言が5月末まで延長になりこのシリーズもまだまだ続くことになりそうです。
さてさて今日、紹介するのはブルネイ・ダルサラームのバンダルスリブガワンです。
行ったのは1991年の6月、もう30年近くも前になります。
なんでまたブルネイに行こうとしたかと言うと、テレビ番組「なるほどザ・ワールド」でロイヤルブルネイ航空のファーストクラスのトイレが金メッキになっていると言うのと見たのと、学生時代に読んでいたWWⅡ戦記物でブルネイ泊地と言う言葉が良く出てきたのです、南方油田を占領した日本海軍の軍艦が駐留した場所でもあったので行ってみたいと思ったのです。
香港経由でバンコクまで行き、ロイヤルブルネイ航空のB757でバンダルスリブガワンに到着。ブルネイホテルで2泊しました。
ブルネイはイスラム教の国です。
なので町中にモスクがあり、市民は拝礼を欠かせません。ココは町中にある「オールドモスク」と呼ばれており、ランドマーク的存在なモスクです
イスラム国家なのでもちらんラマダンもありますし、お酒も禁止です。でも外国人が宿泊するホテルではお酒は提供されていました。
ブルネイは水上集落でも有名です。水深が浅いので建築物を建てやすいと言うこともあるのでしょう。
ブルネイは豊富な石油資源に恵まれ所得税や住民税が無い国です。なのにこんな水上集落って思いがちですが、なんとも上下水道が完備されていて町中の住宅と変わりが無いそうです。
そして、ブルネイと言えばスルターン、国王が国家元首になっています。ブルネイに来たからには王宮はひと目みたいと見に行ってみました。
ラマダン明けには国民に開放され、国王に拝謁することが出来るそです。さすがにこの時は中に入ることは出来ませんでしたが、広大な敷地で高級自動車が敷地内を走っていて、流石王宮だなと思ったものです。
滞在中に、油田を見に行くツアーに参加したかったのですが、催行人数が揃わず見に行けなかったのが残念です。
そしてブルネイから再びバンコクへ戻るロイヤルブルネイ航空では念願のファーストクラスに搭乗しました。
いやー初めてのファーストクラスラウンジに緊張しましたね。
当時は、ビジネスクラスでもラウンジが無いキャリアもありましたし、まだまだラウンジ自体が一般的では無かったです。
もちろん、噂の金メッキが施されたトイレも堪能?してバンコクで降機するのが名残惜しかったですね(フライトはブルネイからバンコク・ドバイ経由のフランクフルト行でした)
ブルネイに行く前までは、香港やシンガポールなど日本語が良く通じる場所ばかりで、初めてマイナーな場所への旅行で、自分の英語力では上手く意思疎通ができず苦労したりしました。
そんなことあって、個人的にはブルネイは思い入れがある場所でもあります。
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