時代が変わる？

昨日のニュースにKEとOZの合併がありましたね。

まあ日本でいうならJALとANAが合併するような話みないな事と言われてますが、日本と韓国のキャリア事情は全く違いますから当てはまらないですが日本も同じ状況にならないとは限りませんが、元々OZは経営不振が続いていてBlogでも記事にしましたがコロナ過でよくここまで持ったかなと言う感じです。

それに比べてまた日本のキャリアは体力がありますからもう少しは耐えられるかなと思っていますが、今しがたエアーアジア・ジャパンが東京地方裁判所に破産手続き開始の申し立てをおこなったとの知らせがありました。まあ全路線を12月5日をもって廃止すると発表していましたからね。

KEとOZの合併は独禁法の絡みもありますからすんなり統合されるかは判りませんし、まだまだ判りません。
ただ、これでKEとの合併も駄目となるとOZはいよいよ行き詰るのではと。
個人的にはKEは乗りたくないけどOZならと言う感じでしたから、OZが無くなるの悲しいなぁ

それよりビックリしたのが、「地球の歩き方」の売却ですね。

日本人の海外旅行ブームを牽引したともいわれるガイドブック「地球の歩き方」シリーズでしたが、長引く出版不況に加えてこの中海外旅行も吹っ飛ぶまさに売れない状況になってしまいました。

1995年にWindows95が発売されインターネットと世の中に広まる前は海外の情報を得るのはなかなか難しい時代でしたから口コミと言うまさにインターネットを先取りするような編集方法など痛い所に手が届く「地球の歩き方」は大ブレイクしましたからね。

今はインターネットで現地の最新情報が簡単に手に入りますから、ガイドブック自体が必要なかったりします。
そういう自分ももう何十年もガイドブックを見ることが無い旅を続けていたりしますからね・・・
今回、学研にガイドブック事業を譲渡するとなりガイドブックとしては継続はされますが、ダイヤモンド社の「地球の歩き方」が消えることになります。

それと地球の歩き方と一緒に海外旅行を牽引してきたリクルートの旅行比較サイト「エイビーロード」も2021年3月31日をもってを終了することを9月に発表しています。

海外旅行も時代が変わることを実感しますね。