Withコロナ時代の「旅」を

過去最高を記録した感染者数ですが、GoToがやり玉に挙がってます。

GoToによる人の流れが活発になって感染が増えた可能性は捨てきれませんが、一番の原因は気の緩みだと思いますね。
居酒屋の前を通ればほぼ満席で、ガハハハと大声で喋っているし、カラオケスナックからはカラオケの歌い超えが外まで響いているし、これじゃ減る要因じゃないよなぁと

GoToでもそうです。
先日も某温泉地に行く特急列車に乗車しましたが、所々で転換シートを向かい合わせにしてボックスシートにして延々と喋っているグループや宴会するのか？と思う程のお酒を持ち込んでいるグループなどなど、Withコロナ時代の「旅」にしなきゃいけないのに、以前の「旅」のスタイルのままじゃ駄目だよなと。

個人的にGoToが悪いのでは無く、Withコロナが出来ない人が悪いと思ってます。
マスコミもGoToの「お得」だけを取り上げて、観光庁の「新しい旅のエチケット」について取り上げられることは少ないのも有るのでは？

さて明後日からの三連休ですが、お上は移動制限に言及しませんでした。
ではどれくらいの移動が見込まれるか三連休初日の土曜日の予約状況をちょっと調べてみました。

まずは、東京8:20発の新函館北斗行にはやぶさ7号の照会を掛けてみましたが、19日21:50時点では指定席は6号車と8号車に1席づつ計2席しか空いてませんでした。

東北は紅葉も終盤ですが結構な乗車率です。これだけ乗ってくれればJRとしても嬉しいでしょうね。

今度はGDSで羽田空港から福岡空港への空席照会を掛けてみました。

これをみるとノーマル運賃では若干予約を受けられる便もあるようですが、割引運賃向けのサブクラスは「0」が並んでいます。
航空の場合、キャパシティコントロールで実際の座席数以上の予約を受けますが、こうサブクラスが軒並み「0」の便はほぼ満席と考えて良いでしょう。

やはりこの三連休はGoToの恩恵もあって混雑しそうな感じです。

では感染拡大が取りざたされるいる北海道へ行く人は居るのかな？と思って調べてみました。
先程と同じ、「はやぶさ7号」を新青森～新函館で照会を掛けてみました。

新青森からガラガラになるかなと思いましたが意外と席が埋まっています。他の車両もみてみましたが結構埋まっていました。中には1席しか空いて無い車両もあり団体ツアーでも入っているのかも知れません。

一方、空はどうかなと土曜日の羽田空港から新千歳空港で空席照会をしてみると・・・

福岡便ではサブクラスは「0」が多かったですが、新千歳に向かう便ではサブクラスに9席以上の空きが有ることを示す「9」が並んでいます。という事はまだ余裕があるということになります。
ただシートマップを見るとブロック席を除いて7～8割程度は埋まってますから、満席ではないけどそこそこ乗っている感じですが、福岡便と比べて明らかに空いていますからキャンセルが出ている報道のとおりでしょう。

三連休後の今月下旬には結果が出ると思います。どこまで増えるか？
ちゃんとWithコロナが出来るのなら良いのですが、旅行者のモラルが問われますね。