消えゆく国鉄型機関車

鉄道
かつてはブルートレインを牽引したEF65ももう55歳です。

JR東日本はこれまで使用してきた国鉄時代に製造された機関車の置換え用として、あらたな事業用車両を導入し来年度以降順次導入して、置換えを推進していくこととなりました。

なにせ今活躍している機関車達は新しくても昭和57年の製造ですからもう40年近く経過しており老朽化も進んでいます。
航空の世界で言うと、B747クラシック世代にあたります。

それにこれらが走ると、撮り鉄が殺到しトラブルも多発しており、最近は運転台にビデオカメラを設置してドライブレコーダー的な録画していたりと余計な手間も発生しているも事実です。

すでにJR東海は機関車はすべて全廃していますし、JR貨物も含めて国鉄から継承した機関車はここ数年で数を減らしていますし、その傾向には変わりありません。
特に部品の入手が困難になっていますから・・・。

自分が子供の頃はブルートレインが一世を風靡していましたが今では夜行列車自体が無いですし、コロナ禍の中では効率化を求められている以上、手間が掛かる機関車を維持するのは難しく、潮目を迎えたと考えるべきでしょう。
まあ、今までよく頑張ってきたと言うしかないですね。

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