山口県【徳佐】柚木慈生温泉

柚木慈生温泉 Hot Spring Report

オススメ度:★★★★★
泉質:含二酸化炭素-ナトリウム・カリシウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
《源泉温度》17.1℃ 《湧出量》78.7L/min 《PH値》6.2 《成分合計》5634mg/kg
《加温》有 《加水》無 《循環》無 《消毒》無
料金:(大人)500円
入湯日:2008.8.2/2021.4.11
HP:
住所:山口市徳地柚木2178

山口線徳佐駅から車で10分程山道を入った所にある温泉で、道路沿いに旗が無ければ見落としそうな感じな温泉で2008年に訪問していますが、その後なかなか訪れる機会が無くよう再訪できました。

受付を料金を払い、反対側にある「男」「女」と書かれたドアが浴場の入口です。
脱衣場は昔ながら温泉場と言う感じです。そんなに広くはありませんがロッカーがあり鍵が掛かるようになっています。

半円形をしたような浴槽が一つだけで、7,8人も入れば満員御礼になりそうか程の大きさです。
若干緑がかったお湯が浴槽からオーバーフローしており掛け流しになっています。床には温泉成分が堆積して千枚田状態になっている箇所もあります。

ココの温泉は含二酸化炭素と名前がつくほど、炭酸成分が多いことを表していて、白い湯ノ花が浴槽に舞っているように見えるますが、これらは炭酸の泡です。

スーパー銭湯などにある人工の炭酸泉とは違い、ここは自然の炭酸泉です。
浴槽に入っているとどんどん体に泡が付くのが楽しくてしょうがありません。源泉温度が17℃と低いので70度に加熱したお湯と源泉をブレンドしているとの事で源泉投入口付近に手を当てているとぬるくなったり、熱くなったりするので、湯口付近でブレンドしているようです。

加温した源泉は若干鮮度が落ちるのか、ぬるい源泉が投入されている時の泡つきは凄いです。
湯船内の温度も若干ぬるめなので、周りには何もない場所ですが鳥のさえずりを聞きながら長湯するのはちょうど良い感じでいくらでも入ってられます。
でも高張性なのであまり長すぎると湯あたりを起すかも知れませんので注意しましょう。

ロビーではオーナー手作りの軽食が販売されていますが、コロナ対策で館内での飲食が出来ないのが残念です。

でも手作りの「アップルパイ」は地元のりんごを使って美味しいのでオススメです。
ちなみに柚木慈生温泉の住所は山口市ですが、県庁がある山口からは車で1時間近く掛かります。

<MAP>


鉄道:JR山口線徳佐駅からタクシーで10分(バスは日4便のみ)
車:中国自動車道鹿野ICより車で30分


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