新青森から新函館北斗駅行きに北海道新幹線はやぶさ19号に乗車し陸奥湾を眺めながていると在来線と三線区間に入ると直ぐに下車駅の「奥津軽いまべつ」に到着です。新青森からおよそ15分、まだ本州ですがJR北海道の駅に降り立ちました。
この次は3時間近く停まる列車はありません。
10両編成の新幹線から下車したのは自分の他、1名と新幹線の駅としてはかなり寂しい感じです。
新幹線開業前は津軽海峡線の「津軽今別駅」があった場所で並走する津軽線の津軽二股駅と隣接している珍しい駅でしたが、新幹線が開業した際にそのまま新幹線駅に昇格？して駅が出来たのですが、なにも無い場所にいきなり新幹線駅が出来た感じです。津軽海峡線時代から隣接していると言え別駅扱いで運賃の通算とかは出来ません。
新幹線ホームを挟むように在来線は上下線に分かれていて貨物列車が新幹線を対比出来るようになっていました。近くには青函トンネルの保線基地もあり旅客上というより保線上の駅と言ったところでしょうか。
津軽二股駅
とは言え秘境駅と呼ばれるには的外れな立派な橋上駅舎になっており出口へは跨線橋で津軽線を渡ってエレベーターで地上へおりますが高低差があり階段では113段もあります。
駅前出口の隣は立派な立体駐車場になっていてパーク＆ライドが出来るようになっていますが、あまり車は見かけませんでした。この辺りから新青森まで車でも1時間は掛らないでしょうからね。
そしてその隣が「道の駅いまべつ 半島プラザアスクル」があります。
レストランなどもありそこそこ賑わって居ますが国道からは少し離れた位置になります。
そして道の駅の裏側にひっそり？とあるのが津軽線の津軽二股駅です。
はやぶさ19号が14:15着で津軽線三厩行きが14:28発とナイスなタイミングで乗り継ぎが出来ました。
三厩行列車が到着します。
ちなみに新幹線は上下14本/日、津軽線上下10本/日で意外と乗り継ぎが上手くいく列車は少なかったりしますが、新幹線に接続するように今別町と外ヶ浜町のコミュニティバスが上手く接続するようになっていて津軽線の意義が無かったりします。
新幹線の秘境駅とも言われる「奥津軽いまべつ駅」はわざわざ駅にする必要があったのか？と思えてしまうほどホントに周りが何もない場所でした。
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