ボーイング社は北米で5G通信サービスによってB777が低空飛行する際に機体姿勢を制御するシステムに誤作動が生じる恐れがあるとの公表しました。
北米線に就航している各社はB777での運航を見合わせ、機材変更もしはフライトキャンセルなどで対応することになり特に、長距離のメイン機材となっている機種だけに混乱がひろがってますが、奇しくもコロナ渦とあって利用者が減っているので利用者の影響は限定的・・・ではなさそうです。
と言うのも国際航空需要は旅客は減少しているものの、貨物需要は以前にまして旺盛なようで旅客便の減少を貨物で賄っているキャリアも多く、旅客を載せずB777のカーゴスペースどころかキャビンスペースまでに積んで飛んでいる便もあると聞いてます。
貨物機と言えば以前はB747やMD11などが主力でしたが、今はB777の双発貨物機もかなり飛んでいますから今回のこの処置が長引くと流通にも影響が出るかも知れません。
今回はB777が影響を受けるとのことですが、最近B777は不運続きですね。羽田にはストア状態のB777も居ますし・・・
それにしても米国は5Gの無線周波数は事前に影響の無いことを充分に検証していなかったのでしょうかね？もしかして新型コロナウィルスの原産地大陸に原因があったりするのかな？
コメント