ヤマト運輸とJALが2024年4月より、羽田・成田空港と、新千歳・北九州・那覇空港間へ貨物専用機を導入すると発表しました。
ヤマトホールディングスが機体を購入し、運航はJALグループのJetStar Japan(GK)が行うと言うもので、中古のA321を貨物機に改造して運航します。
モーダルシフトが叫ばれていますが、貨物輸送量はこのところの巣篭もり需要もあって増加しているなか、宅急便の輸送主力であるトラックも運転手確保も難しくなっており鉄道や船舶も余裕もなくなっており、ついに空にも貨物輸送の白羽の矢が立つ事態になりました。
意外だったのがA321と言う機材です。
やはり今までの日本で新規参入したキャリアは大型機を最初から導入して失敗した例が多かったのもあります。
昔、佐川急便グループによって設立されたギャラクシーエアラインズではA300-600Rを貨物機として運航していました。
今回、運航はGKが行うと言うことで、同社はA320を使用しており運航乗務員も容易に乗務が可能になるなどのメリットがあるのもA321を導入した理由の一つなのかも知れません。
就航は2年先ですが、個人的に気になっているのはコールサインなんです。
是非とも「Black Cat」を採用してくれないかな～と思っているのですが・・・
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