東海汽船のジェットがトラブルで停船？

今日はルフトハンザのB747-8iとA350-900が運航されるので午前中撮影に出かけたのですが、羽田空港の第二ターミナル展望台でルフトハンザのA350-900の離陸を狙っていたら、後方から東海汽船のジェットフォイルが竹芝から出発してきました。

まあ羽田で撮影していると良く羽田沖を高速航行するジェットフォイルの勇姿を見ることがありますが、南下する筈の船が今日はどういうわけか変針して滑走路側に近づいてきました。

ルフトハンザのA350を追うようにやって来て、この後離陸するJALのB767と並走しました。
天気がいまいちだったのでSSを下げて流し撮りだったのでジェットフォイルは動体ブレしてますが・・・
このあたりは東京湾の航路から外れて吃水も浅い筈です。こんなに近づいて航行するのは始めてみました。

珍しいなぁ～と眺めているとジェットフォイルは速度を落としてついに停船してしまいました。
なんかトラブルでも発生したのでしょうか？
稀にクジラに衝突とかジェットフォイルに流木とかがあたって（吸い込まれて）トラブルになるような事がありますが、東京湾奥ですからね。
先日の知床のでの事故がありましたからちょっと心配になります。

RWY16Lには鬼滅の刃ジェットがRunupして滑走を開始しました。
鬼滅の刃が離陸していくとジェットフォイルは徐々に動き出してRWY23エンドに向かい、航跡を残して南下していきました。

まるで鬼滅の刃ジェットを乗客に見せる為に停船したかの様です。
定期便でこんなサービスをするなんてすごいなぁ～と思ったのですが、帰宅後調べてみたらこの時間、定期便は無く臨時運航便の「東京湾ぐるっと周遊クルーズ」だったようです。

今日はその第三弾だったようで1時間半、芝浦からアクアラインあたりまでの東京湾を周遊するクルーズで2000円と随分破格な設定の様です。
これはちょっと乗ってみたいですね。

それにしてもトラブルによる停船では無くて良かったです。