先日、職場で「飛行機がうるさくないですか?」と聞かれました。
聞いてきた人は、南風運用時の都心通過ルート上に自宅がある方で着陸機が頭上を飛んで結構うるさいと言うのです。
自分は北風運用時の離陸ルート上にあるので離陸の騒音について聞いて訳なのですが、正直自分は交通騒音については慣れっこなのであまりに気にしてません。
気になると言えば、夏場の夜に茨城や栃木アタリから改造バイクに乗って「俺ら東京さ行ぐだ」とブンブンいわせて走っている時代遅れの人たちでしょうかね(笑)
夏場は北風運用になるのは少なかったですが、9月に入って北風運用になる日も多くなってきました。
朝、飛行機が飛んでいく音がすると「ああ、今日は北風運用なんだぁ~」と思うだけで騒音とも思ってなかったりします。
今日も北風でルフトハンザのA350-900がミュンヘンぬ向かって離陸して姿を拝めました。
国内線離陸の場合、すでに7000Ft以上に上がっていて速度も上がる一方で直ぐに視界から消えてしまいますが、離陸重量が重い国際線で5000ft位ですから、自宅からも撮影できちゃいます。
一方、これが着陸となると高度は低めで緩やかに降下していくので結構騒音となることでしょう。
それに16Lと16Rそれぞれにほぼ同時に向かって行く事も多いわけですからね。
一時ルート見直しの話も出てましたが、滑走路に向かって直進して降下するのは基本ですから、都心を避けて着陸するとどうしても無理が生じます。
今でさえ、南風で都心通過ルートがクローズしている時間帯はLDAアプローチと言う最後は手動と言う着陸方式が基本ですから安全を考えると多少降下率が高いとか言われてますが、まっすぐ降りる方が安全な気がします。
さて国交省はどうするでしょうね。まさか反対派へのリップサービスだったのかな?
コメント