どれだけの人が見ているか?

羽田空港の大型電子看板
羽田空港の大型電子看板

羽田空港の第二旅客ターミナルにある大型電子看板が撤去されるというニュースが出た際の反応がなんと言うか日本人らしくて笑ってしまいました。

空港の大型電子看板と言えば、便名や行き先、搭乗口などを表示した出発案内が誰も思いつきます。
まあ空港と言えばこの看板があっての空港と思うかも知れませんが、正直航空便利用者のどれだけの人があの看板を頼りにしているのか?と言うと、余り見られて無いのでは?と個人的には思っています。

自分が羽田空港から出発する時を考えて見ると、WEBチェックインした際か、自動チェックイン機で搭乗券を発券した時に既に搭乗ゲートが記されているから、どっちの保安検査場が近いかなと思いながら移動しますから、まず見ることが無かったりします。

逆に見る時は、飛行機に乗る以外に空港に行った時に、今日はどの便が混雑しているかとか目的地を見て思いを馳せるとかの時ですね。

まあすべての利用者がお前と同じでは無いと言われてしまえばお終いですが、正直無くても困らなですし「高齢者が困る」と言うなら今の搭乗システムから見直さないダメですよね。
QRコードやICカードをカザして保安検査場や搭乗ゲートを通過しないといけないのですから。そもそも搭乗券だってスマホの時代ですし・・・飛行機自体が高齢者に優しくないなら判るけど看板一つで騒ぐのはちょっと違うな~と

なにか企業が顧客に役割を担ってもらおうとすると拒否反応をする。これが日本のお客様は神様みたいな悪い習慣の現れだと思っているのは自分だけでしょうかね。

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