船上から観る極上の初日の出

初日の出
2024年初日の出

新年あけましておめでとうございます。

2024年になりました。
昨年は公私共に色々あった一年でしたが、今年は心機一転していきたいと思います。

さて恒例の初日の出ですが、昨年同様に定期便de初日の出にしようかと思ったのですが、考えているうちに窓側の席が無くなってしまいました。

なので穴場の羽田空港駐車場からでもと思ったのですが、この場所も知られてしまったようでついに、羽田空港の駐車場ホームページに「※駐車場での日の出鑑賞や写真撮影等の行為は、ご遠慮いただいております。」と記載がされるようになり、事実上禁止と言うことになりました。

そこで今年は、東京湾フェリーの「初日の出遊覧」に行ってみることしました。
JRは終夜運転を行うので品川4:30発の横須賀線始発に乗れば、久里浜港には6時ちょいすぎに到着出来るので、6:40出船には十分間に合うのです。

ただ、北風が15m/s吹くとの予報だったのでちょっと心配しましたが、スカ線内で浦賀水道航路の気象状況をチェックすると北風15m/sと強風ですが、波高は0.6mとフェリーの運航には支障はなさそうなので安心してフェリー乗り場へ向かいました。

久里浜駅には5:48に到着して京急久里浜駅前5:53発のフェリー乗り場行のバスに乗り込み、乗り場に到着するとちょうど乗船が始まったところでした。
窓口で遊覧きっぷ(金谷で下船しない往復)1150円を購入し、サービスの甘酒を頂きつつ「黒船しらはま丸」の乗船してそのまま第四甲板の左舷デッキに陣取り出港を待ちます。風は強いものの昨日まで気温が高かったからかそんなに寒くは無かったのが救いです。

定刻6:40にレッコーショアラインして推進で出てから回頭して浦賀水道に出ていきます。
日の出は6:50頃ですから直ぐにご来光なんですが、北風が強いからか変針せず東に向かっており、日の出時刻は右舷側となり反対舷に移動して房総半島からのご来光となりました。

この後、左舷からも初日の出を見られるように南東に変針しますとアナウンスがあり再び左舷へ
少し上がってますがいい感じで撮影できました。

船尾に回れば富士山が見えてます。

三浦半島越しの富士山

三浦半島越しの富士山

船は東に進む太陽は鋸山に初日の入りするのですが、富士山を撮影していたら見逃してしまいました。
強風を横から受けているので船体を傾けながら東京湾を横断して7:25に金谷港に入港します。
バイク、車とバスが下船していき折返し7:30発の久里浜行で復航ますが、遊覧乗船はそのまま船内で待機です。

入れ替るように数台の車が乗船して
7:37に久里浜港に向けてレッコします。金谷港は船尾から接舷しているのそのまま前進するとセカンドインパクトならぬセカンド初日の出が拝めます。

鋸山からのセカンド初日の出

鋸山からのセカンド初日の出

太陽の位置的には高度が上がっているのでオレンジ色はありませんが、これも「初日の出」です。

船尾の飾り付けと国旗がいい感じじゃないですか、だからこれも初日の出です。(くどい)

港を出ると直ぐに横風の洗礼を受けますが、3000トンの船ですがら釣り船とは違います。
昔、うすい丸で船首の影で波風をしのいでいたら、船首から波に突っ込むずぶ濡れになったなぁ~と思い出しながら西に向かいます。

まあイベントも終わったのでキャビンに入って売店でスナックを買って温まります。

久里浜港には少し遅れて8:15過ぎに接岸となり、初日の出クルーズは終了です。

下船後、フェリー乗り場の食堂で「クジラの竜田揚げ定食」850円で朝食にした後、初詣の為羽田空港へ向かいました。

東京湾フェリー「しらはま丸」

東京湾フェリー「しらはま丸」

初日の出も2回見れたたので満足です。

初日の出だけで無く、夕日も綺麗らしいので今度は夕方の便に乗ってみようかな

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