サンライズは時代遅れなのかも

先週、東京から姫路まで「サンライズ瀬戸」に乗車してきました。
夜行高速バス「ドリーム号」を予約していたのですが、1週間程前にたまたまe5489で調べたらこの日の「のびのび座席」が1席、それも壁側上段と言う良席が空いていたので、直ぐに購入しました。

3列でも満席の高速バスより完全フラットの「のびのび座席」の方がいいなとバスを払い戻して予定変更しました。

サンライズには何回か乗車していますが、「のびのび座席」は随分久しぶりです。
以前乗った時に背中が痛くなったので乗車に際してプチプチと空気枕を持参して当日乗り込みました。

JRで最後の夜行列車として大人気なサンライズです。この日も寝台含め満席です。

前回乗ったのはコロナ禍前だったかな～と指定座席に乗り込み早速、寝床準備をしますが回りを見渡すと皆さん苦労しています。
なんせ「のびのび座席」には荷物スペースが無いのでスーツケースで乗車したら寝る場所なくなりますからね。

これは「のびのび座席」だけで無く個室の「シングル」や「ソロ」もそうなんですよね。なんせ部屋自体が狭いですから大きな荷物を置く場所無かっりしますし、直立できるスペースが少なく着替えにも一苦労です。
まあ、A個室の「シングルデラックス」や「シングルツイン」のシングルユーズなら余裕がありますが・・・

それに些細なことですがWiFiもないし、喫煙車はタバコの匂いが染み付いているし今どき？の宿泊施設に比べると劣るよな～と思ってしまいました。

日本の在来線規格内で定員を最大限確保しようと言う結果なのですが、今欧州で流行っている？ナイトジェットの全身、シティナイトラインにも乗りしたが、向こうは標準軌で車両規格が大きいですから居住性は良かったですね。

寝ながら移動できる利点はありますが「寝れる」人は限られますからね。
サンライズも登場から26年。車両の寿命と言われる30年に達した時に後継車両が出るか？その時にツアー列車となって料金が上がるのでは無いでしょうかね。