「ANAグループ乗員組合（構成：エアーニッポン乗員組合、エアーニッポンネットワーク乗員組合、エアーネクスト乗員組合、エアーセントラル乗員組合）は、グループエアライン再編に関する主張に対する回答内容を不満として、6月28日(火)0時より24時まで、24時間全面ストライキを計画しております。」
ストライキが実施されれば、国内線１６６便が欠航、３６便が遅延し、約１万１１５０人の乗客に影響が出るそうです。
エアーニッポンと言えば、昔はANKとしてANAとは別会社扱いでしたが、JALとJASの合併や航空業界の再編などで、ANKは全てANA営業傘下としてANK便名からANA便名へ統一し、ANAの運航会社として、ANA本体より賃金の安いエアラインとして小型機中心のローカル線の運航していました。
エアーネクストは、航空自由化が本格化する中で、さらに運航費用を圧縮したANAのグループ運航会社と発足して、外国人機長の採用をしています。
乗客はANA便として搭乗しますが、便によっては、エアーニッポンの乗務員だったり、エアーネクストの乗務員だったりするわけです。
こうなってくると、同じANA便として、働いているのに待遇が・・・と言う話になるのは当然の流れなんですよね。
規制緩和とグルーバルリズムの台頭で似たような話はANAに限った話では、無く日本の企業全体に言える話なんですよね。
ストライキ・・・昔は喜びましたね。先生が来ないって（笑）
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