11日に、11月から世界に先駆けてANAが定期便就航させたB787-8に搭乗してきました。
11月の週末は早くから満席状態で、特に12席しか無いプレミアムクラスはナカナカ予約が取れず、2ヶ月前の発売日によやく確保できたのが、昨日のフライトだったのです。
昨日は、羽田~岡山のNH651便に搭乗するので、朝早くに自宅出発して、羽田空港へ向かいました。
前日の12/10からB787は1号機のJA801A、2号機のJA802Aがライン就航して岡山・広島線に2往復ずつ就航しました。なので、まずは展望デッキに行くとちょうど日の出時刻でした。
今日の搭乗機を確認すると1号機のJA801Aが岡山行きの65番スポットに入っていました。ちょうど日の出をバックに787を撮影できました。
そう言えばこんな朝早くに展望デッキに来ることなんか滅多に無いですね。今日は天気の良くて良いフライトになりそうです。
そろそろ時間なので2階に戻り、荷物検査場へ向かいます。
今回は三脚を持参していましたが、三脚寸法が54.5cm。機内持ち込みサイズギリギリなので、大丈夫かな?と検査場へ向かうと、X線検査の後にメジャーでサイズを測られましたが、難なく通過できました。
朝飯代わりの「万世のかつサンド」を購入してゲートに向かいます。7時10分から搭乗が始まり、ボーディングブリッジを通り機内に入ると・・・
B787名物「レインボー照明」で出迎えられました。
へぇーなかなか凄いじゃんと照明をみながら最後尾の34Kに向かいます。ちなみにエコノミーに搭乗する時は大抵最後尾を指定してます。機内全体を見渡せるの好きなんですよね最後尾が(笑)
搭乗率は7割程度と言ったところです。定刻7:30にドアクローズとなり、D滑走路に向かいタキシング開始となります。ちなみにレインボー照明はドアクローズで通常照明に戻されました。
RWY05から離陸したB787は東京湾上で旋回し横浜上空を通過して西に向かいます。
TAKEOFFして一度シートベルト着用サインが消えたのですが、少して気流が悪く再び点灯して揺れましたが、河口湖が見える頃には消灯となりました。
アルプスの山々を眺めてながら、かつサンドを食べます。名古屋上空を通過したあたりで、機内サービスが来たので、有料ですが、食後の「コーヒー」をリクエストしました。
300円とちょっと高めですが、スタバと提携して本格的なコーヒーが楽しめると言うのですが・・・インスタントよりは美味しい程度かな?ってとこです。
座席をリクライニングさせてみると、背もたれが後ろに下がるのでは無く、イスが前に移動して背もたれが前にスライドして背もたれの角度が変わる、いわゆるシェル型になっていました。
この形だと、リクライニングして後ろの席に迷惑が掛からないのですが、その分、前座席とのクリアランスが狭くなります。
国内線みたいに所要時間が短けりゃ問題は無いですが、国際線で長時間の場合はどうなんでしょうね。
国際線に就航する際には、シートピッチも変わるのでしょうけど・・・
電子シェードを試してみました。成る程良く出来ていると思うのですが、使い勝手は良くなさそう。今まで通りのカバーを降ろす方が面倒が無いし・・・
液晶モニターはフライト情報以外は国内線使用なので、提供されて無く、ちょっとつまらないですが、短い時間だし、フライト情報が見れれば自分的にはOKですけどね。
そんなことで色々遊んでみたりしていると大津上空を通過。
さらに西に向かうとディセンドが始まり、徐々に高度が下がってきました。
岡山までブロックタイムでは1時間20分ですが、フライトタイムは55分程度ですから、もう到着?と言った感じです。
到着前にラバトリーに行って、航空機初の暖かい便座を試してみました。窓付きのラバトリーもあるのですが、機体内側のラバトリーだったので、それは帰りに試そう。
シートベルト着用サインが点灯して、高度を落とし、岡山空港のRWY25にタッチダウン。
そのまま5番ゲートにスポットインしました。
エンジンがシャットダウンされ降機が始まりますが、一番最後に降りれば良いのでゆっくり用意しながら、ギャレーの写真を撮ったりしながら降ります。
そうそう、降機時もレインボー照明となって絶好の撮影チャンスです(笑)
乗務員も慣れっこなのか、「ゆっくりどうぞ」と降機を催促しまかったのでこの時ばかりと撮影させて頂きました。
なので、機内を撮影しつつ、機首のドアまで向かいます。
それにしても岡山までだとあっと言う間でした。
帰りは広島からなのですが、東行の場合気流に乗って所要時間が短くなるからなぁ・・・もう少し乗りたかったなぁ
(つづく)
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