Jet Star vs Air Asia

この夏から就航したLCCキャリア。両社とも日系キャリアとの合弁と言う形で参入しました。
関空ベースのピーチもありますが、こちらは関空ベースだけにまだ搭乗機会がありませんが、JetStarとAir Asia 両社を乗ってみての感想を書いてみます。

まずは、予約システムは、ネット予約になりますが、両社とも言語変換システムになっていています。変換ロジックにかなりカスタマイズが入っていてますが、メインルート以外の脇道に入ると変換がおかしかったりすることもあります。
只今、セール時にアクセス集中で変換システムが上手く動かずサーバーからの反応待ちでハングしました。
この時、英語サイトからは普段通り予約が出来たのでセール時は英語サイトを利用するのが、良いですね。

使い勝手は、似たり寄ったりで若干、JetStarの方が使い易い感じがしました。

搭乗手続きはオンラインで行い空港では荷物を預けただけです。手続き終了時間がJetStarが30分前までAir Asiaより遅いのは利用者にとっては嬉しいところです。

ボーディングに際して、JetStarは前方、後方で分けていたのに際してAir Asiaは3分割での案内でした。その時によってかも知れませんが、3分割でのボーディングの方が混雑しない感じですね。

シートピッチについてはほぼ同じですから比較のしようがありません。はっきり言って狭い。このシートだとどんなに頑張っても2時間が限度でしょう。沖縄線だ結構きついかも
機内販売も似たり寄ったりですね。Air Aisaだと事前に機内食も予約出来て、ホットミールも提供されるのには感心しました。まあ、値段相応かと言えば微妙ですが

で、一番重要な安全運航度合いですが、そこはLCCキャリアです。非常脱出口を示す床にあるのが、蛍光テープになっているのには少し驚きです。大抵はLEDや発光ダイオードが使われるのですが
後は、エンジン起動時のエアコンからの臭いが気になります。フィルター交換を最小限にしているからでしょうか!?

両社とも良かった運行乗員も日本人でしたので万一時のコミュニケーションには問題がなさそうです。
ただ、機材をフルに活用するために目的地でのターンアラウンドは30分です。満席で搭乗に手間取ったり、混雑空港で離発着時にホールドを食らうと、遅延が生じて定時運航が難しくなります。
いくら安全運航範囲と言え遅延回復運航に努めると言うアナウンスは、個人的には賛成出来ませんがね。

個人的見解として、安全運航上の懸念点はあるものの、スケジュール上遅延リスクをカバー出来るのであれば、両社とも利用するに問題の無いレベルではないかと言う感じです。

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