芦之湯温泉で宿泊したのは「きのくにや旅館」です。
江戸時代に創業したそうで、箱根越えの旅人を癒してきた旅館で、自慢はなんと言っても自噴する硫黄泉の源泉を持っていることです。温泉についてはHotSpringReportを参照して頂ければと思います。
「きのくや旅館」には本館と別館があり、本館には「吉昇亭」と「春還楼」に2つがあり、早い話旧館と新館と言ったところです。
宿泊したのは「春還楼」の方です。
部屋は、いたって普通の温泉旅館と言った感じです。
バス・トイレ付きですが、狭めのユニットバス形式なので、ちょっと使いづらいですね。
さて食事ですが、夕食、朝食共に食事処になります。
この日の夕食を少し紹介します。
この他、先付、ホタテとイカの酢の物和え、練り物、「きのこご飯」が出ていまして、その上さらに「白いごはん」と味噌汁と用意されていて、もうお腹いっぱいです。
最後にデザート(クレープ)で〆となりまして、かなりのボリュームがありました。
焼き物と天ぷらは暖かくて良かったです。味付けが全体的に濃いような気もしますが、まあ気に留める程でもありません。
山の中で夜に旅館の外にでても何もありません。コンビニも無いし赤提灯も無いので、食後は温泉を堪能するのが良いでしょう。卓球台もあって30分は無料で使えるそうです。
またカラオケルームにあるのでグループならカラオケで楽しんでも良いかも知れません。
ロビーにはPCが置いてあって、無料でネット利用が可能です。
Wi-Fiもあってアクセス手順は部屋の案内に書いてありました。
なお、防音設備の整ったホールもあって、この日は何組かの音楽サークルが宿泊合宿みたいのを行なっていました。
朝食はバイキング形式となっていて、和洋中が揃っていました。
エビチリや唐揚げ、おでん、刺身などがあって朝からガッツリ頂いてしまいました。
この日は団体も入っていたせいか、朝食会場が満席になり一時は食材のまわりに長い列が出来ていました。この辺は利用時間をコントロール出来れば良いと思いましたね。
宿泊した感想ですが、ハード面で若干が古く(経年劣化)感じられる面もありますが、スタッフの対応などは良かったと思います。
ただ、値段的にはどうかな?
秋の行楽シーズンの週末とあって、いいお値段でして、値段に相応しているかと問われると、少し高いかなと感じました。
まあ、時期が時期だけに箱根全体が料金が高い時期だったので仕方ないのですが・・・
コメント