今まで箱根に宿泊したことが無かったので今年の家族旅行は、箱根にしました。
箱根の週末は渋滞するので往復小田急ロマンスカープランです。
行きは新宿8時30分発のLSEです。残念ながら前展望は取れず、後展望で最前列2席と3列目1席ですが、まあそれなりに走りすぎる景色を眺めていると所々に鉄の姿。
狙いはロマンスカーでしょうか?
小田原から箱根登山線に入り6分遅れで箱根湯本駅に到着。
今日は大名行列が湯本周辺で行われるとの事ですが、かなり混雑するので早めに登った方がいいとのアドレスを事前に受けていたので、駅構内のキャリーサービスで荷物を預け、強羅行きに並びます。
ホームに並んで待っていると今度の強羅行は旧型車なのでとアナウンス。
乗るなら旧型車と言うことで1本待てば座れたものの乗車しました。
残念ながら着席出来ず、強羅まで立ちっぱなしになりましたが、ロングシートなのでかえって景色は良く見えました。
3回のスイッチバックを経て40分で強羅駅に到着。ふと思ったのですが、スイッチバックの都度、乗務員が運転台を変わるけど、どうせなら両方の運転台に運転士が乗車して、お互いに運転し合えばいいのにと思ってみたり・・・
箱根湯本から勾配を上り、強羅駅に到着です。
ここから11月11日(日)までの土・日・祝日限定運行の「仙石すすきバス」があるのでバス停で待つこと30分。流石に山を上ってきたのでひんやりしています。
待ち時間があるのなら1本後でも間に合ったじゃないとの苦情を聞きつつバスを待ちます。
やってきたバスに揺られて仙石原すすきの原に到着。テレビでは随時綺麗に見えたのですが、曇り空のお陰で遠目からだと今一つです。
でもすすき原の中を歩いてみれば、ナカナカの感じですが、太陽光線が無いのは残念でなりません。
逆光のススキを撮影したかったなぁ~
ススキ見物の後、仙石原バス停から桃源台行きのバスに乗ります。
箱根はバス路線が充実していてメインルートは10分間隔で運行していているのでバスでも充分移動出来るのが良いです。
芦ノ湖が見えてくる頃になって太陽が顔を出してきて仙石原では一番間が悪い時に行ったみたいです。
桃源台のレストランで遅めの昼食です。
小田急グループのレストランなのでフリーパスで5%割引になるのは嬉しいです。
今日はバスなのでビールも楽しめます。地ビールで喉も乾いていたので美味しかった。
ランチの後は、ロープウェイで大涌谷へ向かいます。
ちょうど団体ツアー客が居たので少し並びましたが、それでも今日は空いているとの事。箱根湯本の大名行列見物で多くの観光客が山下に居て、山上まで上がって来てないからだそうです。
複線式のゴンドラに乗り込み登って行き、途中駅で方向が変わると言う珍しい形態が面白いです。
水蒸気が登る山肌が見え、眼下の道路が渋滞しているのを見ていると駅舎工事中の大涌谷に到着。
硫黄の香りがしてココが火山と言うことを示しています。
玉子小屋まで散策道をエッチらと登り一段硫黄の香りがする小屋に到着です。
今日は富士山が雲に隠れて姿を表してくれなかったのは残念です。
ココから雄大な富士山の眺めを堪能する予定だったのですが・・・どうも今日は天気に見放されています。
名物の黒玉子を購入しますが5個で500円と安いような高いような
出来たてなので熱くてはアチチと良いながら殻を割っては食べると、気持ち塩味が効いていて美味しいです。黄身も固めに茹でてあるので半熟が苦手な自分には良かったです。
ちょうど卵が茹で上がるところも見られたし、戻り道では小屋へ向かう荷物搬送用で空飛ぶ玉子も見れたし(笑)山を降りましょうと駅に向かいます。
桃源台へ行く乗り場は、待ち客が長い列を作っていましたが、早雲山へ向かうロープウェイはそんなに並んでおらず、桃源台から上がって来て正解だったかな?と列に並び、コンドラに。
既に15時を回ると太陽の山影に入り早雲山に到着した際にはかなり冷え込んできました。
直ぐに出発するケーブルカーに乗り込み、坂も下ります。
強羅から今日の宿がある芦之湯温泉へ向かうバスまで時間がかったので、公園上で途中下車して強羅公園を散策することにします。
入場口でフリーパスを見せると入園が無料になる特典があり、フリーパスさまさまです。
バラの花や温室の植物を見物しながら正面口から出て強羅駅まで歩いて向かうとちょうど、箱根町行バスの時間です。強羅から箱根町へ行くバスは土休日に数本しかない貴重?なバスです。
15分程で芦之湯温泉に到着。バス停から宿へは歩いても直ぐの「きのくにや旅館」です。芦之湯温泉は、箱根でも古くからある温泉の一つで、自噴する硫黄泉があります。
その硫黄泉に入る為に選んだ宿でして、温泉についてHotspringReportを参照ください。
チェックインして部屋に通されて、とりあえず一段落。
さあ温泉だ!
(つづく)
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