Air Asia JapanはCEOの交代を発表しました。
8月に成田から札幌、福岡、沖縄に就航し、ソウル、プサンにも就航したばかりですが、国内線のロードファクターは8月から11月の4ヶ月平均で65.4%だったとの事も合わせて発表されています。
報道によっては11月の搭乗率が50%台に落ち込んだと言う話もあり、搭乗率の下落が激しい。
元々LCCは薄利多売の世界ですから、この数字はかなり厳しい数字では無いでしょうか?
今回の人事では、新しいCEOにはANA出身がつくことになります。
またWEBでの直販だけでは、日本マーケットには限界があると判断し、WEB以外での販売チャンネルを広げていくことも考えていくと発表しています。
やはり、日本のマーケットは特殊なんでしょうね。
体制を立ての直していくことになるのでしょうが、同時期に就航したJetStar Japanは、国土交通省から大目玉を喰らいましたが、改善計画を提出して国内線への拡大を再開しますので、ますます差を開けられた格好になります。
元々、ANAはLCCとしてピーチをたちあげているので、合弁と言えあまり力を入れて無いのでしょうかね。
Air Asia Japanは中部空港への就航や国際線進出なども計画していますが、今後新しい体制でどのように進んでいくのか興味津々です。
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