バッテリーの異常による緊急着陸からまもなく2週間になろうとしていますが、一向に運航再開のめどが立っていません。ANAでは国内線を2月12日、国際線を2月18日まで運航見合わせにし、JALも2月17日までの運航を見合わせる発表をしています。
787の運航停止によるビジネスへの影響は、僅かなような報道もありますが、実際のところ影響は厳しいでしょうね。特に最多機数を誇るANAでは、運航停止が1ヶ月近くに渡る訳ですからその分の穴埋めは大変な事だと思います。
なんせ787で運航する路線は、新幹線と競合区間に重点的に投入し、高い搭乗率を誇っていただけにそれが無くなる訳です。
それと787が運航出来ないからと言って、直ぐに運航乗務員を他の機種に乗務させる事は出来ませんから要員計画もままなりません。
事故調の調査は続いていますが、根本原因を突き止めるまでまだ時間が掛かる模様です。
この問題が長引くとなると、色々と影響が出るのは必至です。
787が早く空に飛び立てる日が来れば良いのですが・・・
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