運航停止から1ヶ月

早いもので787がバッテリーの問題により運航停止になって早いもので1ヶ月が経ちました。

米国ではテストフライトを行いデータ収集が行われましたが、あくまでもデータ収集で運航再開に向けたテストフライトでは無いのでまだまだ運航再開までの道のりは長そうです。

今回のトラブルでは元々製造時からトラブルが多発してきたのですが、新しい製造手法を取り入れているだけあって問題が多発するのは当然ですが、ここまで影響が出ると言うのは、日本も含め製造側の問題が大きいのでは無いでしょうか?

787は準国産機だとか宣伝してましたが、その部品が運航停止の一要因となっている訳で、一概にボーイング社に問題が有ると言うことでも無さそうです。

それにしても、バッテリーの問題は昔から日本のお家芸（無論、日本だけでは無いが）のように、パソコンやら電化製品のバッテリーがリコールされたりしてましたからね。

運航再開の目処が立たない状態がこうも続くとなると世界最大の787オペレーターの全日空は打撃が小さく無い筈。
第４四半期の悪化は免れないだけに深刻です。