お盆輸送の初盤の週末は大雨で函館本線で運休を余儀なくされたと思ったら、終盤戦では貨物列車の脱線によりまたもや函館本線が不通になりました。
それも初盤の大雨の際に土石流出があった場所で、仮復旧したものの15日の夜に降った大雨で、その場所で流木が流れて機関車が激突、それと前後して路線陥没が発生、結果脱線して不通になった訳です。
さらに今日は、土石流入があり、函館から森に向かう臨時特急が立ち往生する事案まで発生しました。
もうJR北海道にしては厄年以上の憂い年は確実で、来週に発表されるだろうお盆時期の輸送状況は前年対比でかなりのマイナスになりそうな予感がします。
ふと、民間企業として北海道で鉄道事業を営むのは無理があるのかなぁと思ってしまいました。北海道の自然環境は内地とは天と地の差があり、人口(利用者)もかなり少ない中で黒字にするのはかなりの無理をしないと出来ないのではと思いますね。
その無理がいまになってほころびたのかなぁと
いっそ、北海道は上下分離方式で、国と自治体が線路を維持して運営はJRが行うようにしないとダメなのカモ
最近の状況を見るとそう思ってしまいます。
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