また・・・

今日もJR西日本のお座敷客車「あすか」の運転があり、東海道線で「鉄」が線路内進入して、列車が止まるという事件が発生したそうです。

先日の関西線での事件が覚めやらぬ時期に、またもや発生したのでは、もう開いた口がふさがりません。あれだけ騒ぎになり、警察も鉄道営業法違反で本格捜査に乗り出す方針を決めたばかりだと言うのに・・・

JR西日本は、JR移行後に車両新造コストを抑える為に。国鉄から継承した車両を保全しながら使い続けてので、俗に言う「国鉄型車両」を多く保有している状況があり、「鉄」の注目度も高いので、どうしても「鉄」が集まってしまう傾向があります。
しかし、これだけの騒ぎになれば、会社としても「引退やむなし」となっても当然でしょうね。事故が起きてからでは遅いですからね。

国際・社会状況の変化により鉄道は「重要社会インフラ」として安全を確保することが求められています。
昔はおおらかだったので、鉄道敷地との境界線もあいまいで隙間から撮影することが出来たりしましたが、今はそうは行きません。
趣味だから許されると言う時代ではないと言うことを理解しないと・・・

それにしてもこの様な事件は「鉄」だけじゃ無く、バブル崩壊後の間違った成績主義導入、欧米型思考の追求など「自分さえ良ければ・・・」の社会風潮がこうやった事件を引きこす下地があるとも思います。

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