現状打破するには

昨日のいすみ鉄道イタリアンランチクルーズトレインは素晴らしかったです。

ココの社長は色々頑張って、何も無かったいすみ地域に人を呼べる物を作ったのですからね。

かれこれ大原のうすい丸に通うようになって20年近く。大多喜から大原に抜ける時にいすみ鉄道と併走して、ココは素材は良いからやり方によっては人を呼べる可能性は有るんだけどなぁ~と

2度目の廃線危機で今の2代目公募社長が就任してからの活躍ぶりは周知のところです。

現状打破するには色々大変だったことでしょうが、前進しようという心意気があれば変わると言うことでしょうね。

先日、某船宿が店を畳みました。
震災による風評被害や燃料費高騰による影響、そして利用者の減少により経営が厳しくなり営業を断念したそうです。

なんせ船釣りの年齢構成を見れば一目瞭然です。乗船名簿に書かれた年齢は60歳以上が3分の2を占める訳ですからね~
まあ、ルアー船だと逆転しますが昔からの船宿の常連は高齢者が多いわけです。

釣りをする若い世代も徐々に増えていますが、なんせきっかけが無いと船釣りは敷居が高いようです。
意を決して乗合船に乗って貸し竿で頑張りすぎてお祭りすれば常連に怒られてじゃ、船釣り人口は増えない訳です。

自分の周りには一度、船釣りをしたいと言う人は意外と多いですがきっかけが無いのです。
そういう人のニーズを上手く取り込めるような先鋭的な船宿があってもいいとは思うのですが・・・

例えば、出船は少し遅めで貸し道具完備で手ぶらで行ける。助手が乗船していて釣り方をレクチャー。
釣れれば一緒に喜び、釣れなくても一生懸命釣らそういう姿勢があれば良いと思う。
実釣は飽きない程度に4時間で沖上がりして港で捌き方講習会付き。
コミコミで1万円なら流行ると思うけどなぁ~

広告は釣り雑誌でなくて、他業種の雑誌とか、コミュニティー系でやった方が効果はある筈。

あ、あと羽田周辺なら釣り船で行く空港撮影船なんかやるといいカモ。釣り船からなら撮影しやすいのは、昔に羽田沖のカレイ船で実証済みです(笑)

まあ、現状打破するには多くの難関(やっぱりお金ですが)があるとは思うけどそういうのにトライしないと思うのは、外野席のヤジですかね。

でもいすみ鉄道を見ているとそういう事もやる気次第で出来そうな気がしてならないんです。

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