濃霧

今日は、休みを取ったので、ANAのモヒカンジェットを撮影しに行こうと、ホームページで運航スケジュールをチェックしたら、羽田には朝、山口宇部から飛来して10時発の広島行きで出発し、そのまま沖縄まで飛んでいくスケジュール。

勇んで家を出て、浜松町からモノレールに乗ったところで発着情報を確認してみると、なんとモヒカンは出発空港に戻り、欠航となってしまっているのです。
機材故障かと思いきや、ATISを聞くと、霧で視界が極端の悪い。浜松町あたりでは、ちょっと霧が掛かっているかなって感じだったのですが、昭和島あたりから霧が濃くなり、10時前に羽田に着くと真っ白。

離陸は出来ますが、着陸は視界がミニマム以下の200m~300mしか無く、東京アプローチではホールドかダイバードを暗に勧めているのですが、それでもファイルまでレーダーベクターを要求する便があって、アプローチを試みるのですが、Go-Around。

11時近くになりようやく、霧が少しずつ晴れてきて、なんとかミニマムでRunway-Insightできるようになると次々とホールドしていた機材が降りてきます。

風は若干南寄りだったのですが、ILS CATⅡで着陸できるの34側しかないので仕方が無いのでしょう。

タワーは着陸した飛行機にインサイト高度を聞いていたので、時間が経つにつれてインサイトの高度が上がっていくのが良く判りました。

これだけダイヤが乱れたからか、タワーにハンドオフされると、スポット番号を報告するのですが、Unknownってリポートするのを初めて聞きました:-)

霧が晴れてきて、川崎の工場地帯がすっかり姿を見えるようになるとVOR-DME 22アプローチにRunwayチェンジされました。

さて、山口宇部に引き返したモヒカンが羽田に戻ってくるのか?さすがにこんな時にANAに聞くわけできませんし・・・

多分、羽田にフェリーされてくるのではと期待していたのですが、15時半を過ぎても戻ってくる気配は無いので撤収してきました。
来月、リベンジしなくては・・・

コメント

  1. […] ようやく会えた「モヒカンジェット」 2010年 8月 4日 水曜日 | Posted by TRAVAIR 去年、20年ぶりに復活したANAの「モヒカンジェット」 撮影したいと思いながら、スケジュールが合わず、2月25日にようやく撮影できると羽田に行ったら、まさかの濃霧で撮影出来ずに今日に至りました。 今日は釧路からの742便で羽田に戻り31便で伊丹に向かうと言うので、城南島に出陣してきました。 待っている間はとても暑かったですが、城南野鳥橋に多くのトレーラーが停車しておかげで、その影に入って待つことできたので干からびずに済みました。 […]

タイトルとURLをコピーしました