また脱線とはどういう事?

去年に引き続き、先週末、津軽線に撮影に行けば、北海道で脱線事故が発生してしまいました。

まるで自分が津軽線で三脚を立てるとその振動が北海道に伝わって脱線するのでは?と思ってしまうほどの高確率。

その前日には鹿児島でも大雨で流入した土砂に観光特急が乗り上げて脱線する事故もありました。
こちらは自然災害に起因しますが乗客が居る営業列車での事故ですから影響は大きいです。

小田急でも相模大野で脱線したばかりで今月に3件もの事故が発生してます。こんなに多発すると運輸安全委員も大忙しです。

先日にも書き込みしましたが、脱線事故なんて1年に1回あるか無いかだったのですが・・・

昔、国鉄時代には、保線屋と呼ばれる安全運行を支える人達がいました。
馬鹿な政治家やマスコミが余剰人員だとか、休憩時間にキャッチボールしていただけで弛んでいるとか叩かれ、分割民営化の格好な題材にさせられ、大幅な要員縮小、技術向上による保線基準の見直しで鉄道土木に関する技術の低下。

コスト削減による下請け、孫請けが進み下請け管理能力の無さが露呈した京浜東北線での重機との衝突事故。

ローカル線に乗れば、線路脇に生い茂る木々が車体に当たるし、今乗っている通勤電車も国鉄時代に通学で利用して頃に比べると乗り心地が悪化しています。

いつかどこかで大事故が発生してもおかしく無いと思ってしまいます。
特にJR北海道が新幹線を運行するに値する事業者なのか?と思う程です。
LCCよりも危険な新幹線なんか乗りたく無いですからね。

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