水際作戦が功をなした?

羽田空港に到着した旅客がエボラ発症地域に滞在歴が有り発熱もしていたことから隔離され感染か?と一時騒がれましたが、結局は陰性判定となりひとまず経過観察となりました。

厚労省は水際作戦が上手く言ったとか言ってますが、そんな甘い話では無いです。
今回は本人の申告が有ったから発覚したのです。

今、空港到着時の検疫ってほとんど形骸化しています。
昔、東南アジアから帰国便に乗ると検疫質問書が配られ、発熱とか下痢の有無を記載して提出していましたが、いつの間にか無くなり、そういう症状があったら検疫ブースに居る係員に申告する様になりました。

それもいつの間にか居なくなりました。だから検疫所の意味を知っている人がどれだけ居るでしょうかね?

旅行中、具合が悪かったり気になることがあれば検疫所に寄るのは旅行者の義務だとは思うのですが・・・
水際作戦とか本当のやろうとしたら、まずは形骸化した検疫制度を見直す必要があると思いますね。

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