北海道の鉄路を守るには~1~

北海道の鉄道を守るのは・・・

北海道の鉄道を守るのは・・・

JR北海道は来春のダイヤ改正で15%の列車削減を発表しました。いよいよ北の鉄路を真剣に考えないと駄目な様です。
事の発端は、列車火災による安全対策の不備に始まり、保線職場による保線データ偽造による組織ぐるみの不正が発覚したことにより国鉄分割民営化以来の負の部分が噴射して、企業として存続の岐路に立っている状況です。

残念ながらJR北海道単独では、存続はかなり厳しい状態です。
元々北海道と言う厳しい自然条件下でかつ人口増加が見込めない地域が多い中の鉄道運営は、分割民営化しても厳しくそう長く保たないだろうと言う議論が国鉄時代末期にありました。

しかしそんな危機感は、JR化後に訪れた青函トンネル開通による北海道ブームで初期の地固めが必要な時期にバルブと重なったこともあって拡大に図ってしまい、負の遺産を大きくした要因かも知れません。

北海道と言う本土には無い特殊環境を考えると、これから北海道が取る道は2つあるのでは無いかと考えています。

一つは分割民営化を失敗だったと認めさせない案です。
JR北海道を存続させるには、残念ながら不採算路線の切り捨てを行い、比較的【まだ】収益が期待できそうな路線だけにして生き残る方法です。

例えば、札幌を基点に函館本線は小樽~旭川間、札沼線の北海道医療大学まで、宗谷本線は名寄まで、根室本線は石勝線経由で釧路まで、千歳線全線、室蘭本線は沼ノ端~室蘭および長万部、函館本線の長万部~函館間は北海道新幹線開業まで開業は平行在来線として第三セクタに移管を前提にして残りの路線は残念ながら廃止すると言うものです。

数字的な裏付けはありませんが、感覚的にえいやで切り分けるとこれくらいの路線では無いかと思うのです。
廃止対象となる線区は一昔前なら第三セクターに移管するかバス転換するですが、池北線での例もありますから第三セクターでの存続は厳しいのは明白です。
バス転換も今までのような鉄道代行では無く、コミュニティバスのような地元型バスと都市間バスの組み合わせが必要でしょう。

正直、この案はかなり鉄路がなくなります。
分割民営化時代から路線延長は短くなりますが、企業として存続させるには仕方ない切り捨てだと割り切るしか無いでしょうね。

もうひとつの案。これについては改めて記事にしてアップします。

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