今回の提携により、マイレージプログラムの相互乗り入れや、空港ラウンジの相互利用などが予定されており、JALとHAは独禁法の適用除外を申請するとの事で、かなり広範囲にわたる提携を行う計画の様です。
経営破たんにより新規路線開設や機材更新にあたってはANAとの競争公平化により多くの制限がかかった「8.10ペーパー」が今年3月末で失効し自由になった事から最近は攻めの姿勢が見られます。
成田・コナ線を再開し、JALとしてはハワイを観光地として開拓したのはJALと言う自負もあったのでしょう。
HAと提携したのも日本から以遠権でハワイへ足を伸ばすLCCや韓国系キャリアへの対抗と言った感じもあるのでしょうね。
昔、JALは成田から毎日、B747のオールエコノミー機材で2便とFCY設定の1便の3便に需要に応じて臨時便を多数設定してハワイへ観光客を運んでました。
まあ当時はJALの独占でしたから当然かも知れませんが。
やはり「JAL=ハワイ」の公式は譲れないと言ったところでしょうね。
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