国土交通省は2020年のサマーダイヤに向けて羽田空港の発着枠を年間39000回を追加して年間99000回とする方針を策定し、関係自治体との交渉を進めています。
以前から国土交通省が進めてきた羽田空港の離発着ルートに都心を通過する北方からの進入コースの開設について懸案だった米軍横田基地の管制空域問題も解決の見込みが立ったことから、今後は増加する発着枠の割当調整を進めることになります。
で、年間39000回の発着枠と言うことは単純計算で1日あたり約100便、50往復相当になります。
今回の増分はオリンピック輸送という事から主に国際線に割り振られる模様です。
既にこの枠を狙ってのロビー活動も始まっているようなので、今後どういう割り振りになるか注目したいところです。
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