恒例の生誕記念日前後の旅行なのですが、今年は台湾を考えていたところ急な出費で旅行代が飛んでしまったので国内でと考えていたところ、仕事の都合で行程が二転三転してようやく日程が固まったのが10日前で安い運賃は皆無でしたが偶々キャンセル待ちを仕掛けていたらプレミアムクラスが取れました。
まあ、特別な日だし奮発するかと発券したところ前日になって機材変更のお知らせがあり、B737-800から国際線用のB767-300ERに変更となりこれは嬉しいぞと羽田空港へ向かいます。
プレミアムクラス専用口から列が出来ておりなんだこれと思っていたらチェックインカウンターに並んでいる人の列で、保安検査レーンは空いてます。
検査を受けてラウンジで一休みしていると、函館行きはサテライトゲートからだから早く出ていけとのアナウンスがあり、それじゃ早めに行きますかとバスで移動となします。
サテライトゲートからの出発も初めてです。
VIP用のV2スポットに隣接する408スポットから406スポットまでがゲート48~46として運用されていて建物の様子から国際線にも対応したゲートになっているようです。
既にNH557便のJA626Aは407スポットに居て出発準備中で16:50過ぎから優先搭乗が始まり、Group2で搭乗して7Aの座席にシートインします。
国際線機材なのでビジネスクラスがプレミアムクラスとして運用されるのですが観光路線という事もあってかなりの余裕があります。
サテライトゲートという事もあって、ギリギリと言うか出発予定時刻になってゲートに現れる乗客も居てドアクローズは17:18でした。
直ぐにプッシュバックのクリアランスが出なかったようで動き出したのは17:25です。
搭乗の際にCAさんにフライトタイムを確認したら1時間4分との事でブロックタイムが1時間20分なのでこの分だと提示到着は微妙な感じです。
国際線機材なのでWiFiサービスが無いことのお詫びがあった後セーフティビデオの上映となるとプッシュバックが開始されました。
北方出発なのでRWY34Rから上がりますが少し遅れ気味なのでインターセプトするかと思ったらエンドまでタキシングしてから17:41に離陸となり、直ぐにライトターンしてから荒川を北上する新ルートになります。
晴れていれば都心の風景を見られるのですが生憎の雨模様で直ぐに雲に覆われて楽しみにしていた下界の眺めが出来なかったのが残念です。
上昇中は少し揺れましたがが宇都宮を過ぎたあたりでベルトサインがオフになりお楽しみの機内食がサービスされます。
幹線では無いのでコールドミールになりますが、ランチボックス風の機内食にお味噌汁とアルコールサービスがあれば個人的には充分な生誕記念日フライトのごちそうとなります。
ちなみにこの日のメニューは
・袱紗焼き玉子、豆乳豆腐 桜花 鶯餡
・牛蒡唐揚げ、粟麩 蓬味噌
・ぜんまいと京揚げの煮浸し、合鴨団子山椒煮
・甘エビとバジル風味の豆サラダ
・チキンのバターカレー風味とひよこ豆のフムス
・桜海老と筍のばらちらし寿司
・お味噌汁
これに食後のデザートがあれば完璧なのですが、国内線ではそこまでサービスする時間が無いのが残念なところです。
食後のコーヒーを頂くと既に岩手県内を飛行しておりディセンドが始まっています。
やっぱり函館だと近すぎて勿体無いなぁ~と思いながらフルリクライニングさせてギリギリまで国際線機材を楽しむことにします。
大間辺りから津軽海峡を抜け函館の東の方から回り込むようにRWY30にアプローチしていき18:44タッチダウンし4番スポットには18:48にスポットインしました。
ギリギリ定刻到着と言ったところでしょか。
去年の生誕記念フライトは沖縄だったので長丁場でしたがやはり函館だとちょっと短いですがそれなり楽しめたの良しとしましょう。
コメント