2023/5/21 NH640 IWK/HND フライトレポート

NH640 飛行航路 搭乗レポート
©flightRader24

岩国米国海兵隊基地に隣接する岩国空港の利用が今回が初めてです。
最寄りのJR岩国駅から定期便に接続するバス連絡もありますが、タクシーで行っても1000円程と結構近いです。多分歩いても30分ほどでは無いでしょか。

岩国空港を利用するのはANAだけなので空港もこぢんまりしてシンプルな作りです。
でも2階にある展望デッキは有料(100円)なのはちょっと残念。

折返しNH640便になるA320neo、JA218Aを展望デッキで撮影してから保安検査を受け搭乗待合室に入ります。

眼の前には搭乗機が駐機しているのが見えるのはなかなか良い眺めです。

岩国空港

搭乗待合室の前には搭乗機

搭乗案内に先立ち、「岩国基地内を通過するので機内から基地内の写真撮影や動画撮影は禁止されています」との案内放送が入ります。
ターミナル前にスポットは日本ですが、その先は日本の主権が及ばないアメリカ合衆国ですし、軍用基地ですから仕方ありません。

機内準備が出来たようで19:15頃から優先搭乗が始まり、直ぐに窓側座席のGroup3の搭乗開始となります。
改札機を通りエスカーレターで2階に上がってボーディングブリッジを使って搭乗します。
ANAのノーマルA320には何回が搭乗していますが、A320Neoには初めてです。

この日は一度非常口の11Kを押さえていたのですが、その後6Kが空いていたので変更しました。主翼の上より前の方が外を見るには良いですからね。

6Kに座りその後続々と乗客が搭乗しますが、幸いなことに隣の6Jは空席のまま19:26にドアクローズしプッシュバックとなりました。
定刻が19:40なので羽田にも少し早く着くかなと思ったのですが、なかなかタキシングを開始しません。
米軍管制からの許可が出ないのでしょうか。
結局10分近く待ちタキシング開始となり、基地内を移動し撮影出来なかったエアフォースワンの尾翼をチラ見してRWY02に向かい19:45に離陸となり、結局定時出発より少し早い位な感じになってしました。

そう言えば、離陸時は機内モニタの機体カメラ放送もスイッチが切られていて外が見られませんでした。まあ当然ですね。

離陸後ライトターンして南下し四国上空から東へ向かうルートに乗り羽田に向かいます。

シートベルトサインがオフになると機内サービスが始まり、ホットコーヒーを頂きます。
淡路島から関空上空を通り紀伊半島から伊勢湾へ抜ける福岡とからの同じ様なルートをたどります。WiFi接続でFlight Raderを見ているとこの日の羽田はILS-RWY22 approchのようです。

と言うことは羽田の天候があまり良く無いと言うことですね。
折角、LDA RWY22アプローチだと予想して右側座席を確保していたのですが・・・まあILSでも夜景は見られるからと思ったのですがディセンドが開始して千葉県南部は地上の様子が見られてのですが、暴走半島を北上するにつれ雲が多くなり千葉市あたりでは殆ど見えなくなってしまいました。

一応、恒例の動画撮影しましたが・・・


我孫子の手前でレフトターンしてRWY22に向かい鎌ケ谷から市川を抜けてILSの電波に乗って羽田に向かいます。

ようやく地上が見えた頃は江戸川区上空で遠目にスカイツリーや東京タワーを見ながらRWY22には21:02にタッチダウンしました。
天候が悪かったからかタッチダウンがいつもり内方にズレていたようで結構奥まで行ったので、その後のタキシングが少し長くなった感じです。

70番スポットには21:12にスポットインして定刻より3分程、まあ定刻到着となりました。

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