バスさえ維持できない北海道

この夏の千歳基地航空祭に行って南千歳駅から基地祭会場までのシャトルバスを見てホント、北海道のバス確保は難しいんだなと思ってしまいました。

コロナ禍前の2018年に千歳基地の航空祭に行った祭、南千歳駅からのシャトルバスには地元中央バスの路線バスが大量動員されてまさにシャトルバスと行った感じで次から次にバスがやって来てました。

しかし今年は観光バスとマイクロバスが5,6台隊列を組んで行ったり来たりの繰り返しでした。
なので一時はバス待ちの行列が南千歳駅の改札口まで伸びたりしていました。
以前のように中央バスを大量手配出来なかったのでようね。

北海道ではコロナ禍で運転士の退職などが続き、路線バスを維持するだけの乗務員を確保するのが難しくなっています。
鉄道の維持どころか路線バスの維持も難しい状況なのです。

攻めの廃線と豪語を切った夕張もバス路線が廃止されていますし、バス転換に舵を切った函館本線山線も転換先の中央バスが代行バスは無理って言うほど余力がありません。

北海道も札幌を除くと過疎化が進んでいますし、鉄道やバスがどうの言うより北海道の全体のデフラグが必要なのでは無いでしょうか。