JAL羽田-名古屋(中部)線を利用しました。

中央アルプスの山々

中央アルプスの山々

先週末の金・土曜日は名古屋方面へ撮影に出掛けてきましたが、その往復には、この3月末から運航を開始したJALの羽田-名古屋(中部)線を利用してました。
昔、まだ小牧空港が名古屋空港だった時代に、成田から名古屋まで、ANAのB737-200!で飛んだことはありました、今回は羽田空港から就航すると言うので乗った次第です。

機材はB737-800ですが、国際線機材の間合い運用となっていて、Jクラスは国際線のスカイラックスシートと乗り得?路線でもあります。
予約時に特割1のクラスJで片道11,270円だったのですが、その後値下げがあり9,970円となり、新幹線のグリーンより安い料金です。
ちなみに737機材なのでクラスJは12席しか無く、往復とも満席でした。

羽田発JAL141便は8時10分発の名古屋9時10分着。
時刻表上のブロックタイムは1時間と長めですが、飛行時間は、離陸前のアナウンスでは偏西風が強く45分とのこと。
この日は、西行きしては珍しくRWY34Rから離陸、市川上空から足立・練馬上空から所沢、奥多摩、甲府上空を通過します。フライトレベル(飛行高度)も22000フィートと低いので、南アルプスの山々が手を取るように見えます。
飯田上空から中央アルプスに沿うように南下し、三河湾知多半島から中部空港へ向かうルートでした。
離陸後の実飛行時間は47分で、着陸後スポットに入りドアが開いたのが9:15で5分程の遅れでした。

帰りのJAL146便は名古屋20:45発で羽田21:45着で、名古屋発の国内線の最終運航便となります。
時刻表上のブロックタイムは同じく1時間。
離陸前のアナウンスでは羽田までの飛行時間は35分と案内がありました。
クラスJは満席でしたが、Yクラスはガラガラ。数えてませんが多分30人居たかどうかと言った位です。お陰で定刻より10分早く搭乗が完了してドアクローズして20:50に離陸。
伊勢湾から太平洋に出て、そのまま東へ向かい羽田に向かうルート。ドリンクサービスのスカイタイムを飲んでいるともうディセンドが始まり、コップも回収されることなくシートベルト着用サインが点灯。木更津あたりの上空でギアダウンする音が聞こえ、下界が見えたのは東京湾上空でそのままRWY34Lへ。実飛行時間は38分で5番スポットに定刻より10分早く到着しました。

この便はどちらかと言うと、羽田発の国際線乗継が目当てで名古屋へ向かうビジネス客はあまり目当てにしていなので、新幹線と競争するつもりは無いのでしょうが、流石にこんだけ空いていると今後この便が継続されるか心配になってしまいました。
また名古屋に行くことがあれば使いたいです。次回はYで安く行こうかな

コメント

  1. スレタイ職人 より:

    この路線は確か、国際接続を目的にした深夜早朝便として、
    つい最近までスカイマークが飛んでましたよね。
    国際線を持たないスカイマークでさえ低搭乗率で撤退したのに、
    ある程度羽田発着の国際線があるJALとはいえ、
    路線を維持出来る程、搭乗率を確保出来るのが気になります。

    個人的には東京から名古屋の距離では、羽田空港からでも品川経由で新幹線に乗り換える方が、
    安価な羽田?中部に対する国際線乗り継ぎの国内線通し運賃が整備されていても、
    新幹線と航空機の運行本数の差という利便性で、新幹線の運賃の不利をカバー出来るんで、
    それ程搭乗率は見込めないと思うんですけどねえ。

  2. TRAVAIR より:

    スレタイ職人さん、こんにちは、
    羽田・中部線の搭乗率が上向かないと早々に撤退するでしょうね。いくら国際線の間合い運用でも外航から内航に変更する作業の手間もありますし。

    確かに、羽田乗継ぎ客目当てでも名古屋市内から中部へ行くより新幹線で品川経由の方が時間を選べるからビジネス利用ならなおさら新幹線でしょうね。

    次のサマースケジュールまで保つかなぁ~

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