先月四日市に行った際に、ナローゲージの近鉄内部線に乗ってきました。
パステルカラーに塗られた小柄な3両編成が近鉄四日市駅の高架下ホームから出ています。ICカードでの乗車が出来ず運賃形態も本線と異なっているなど近鉄でも特殊な路線になっています。
レール幅も狭いので車体幅も通常の車両に比べ狭くバスみたいな感じです。面白かったのは、通常進行方向の左側にある運転台が車両中央に設置されています。
駆動方式はもちろん釣り掛け式で良い音を出しながら田園地帯を走り、終点の内部まで往復してくると1時間弱です。
まあ、景色的には良くある郊外ですけどね。
ローカル線だけあって、ご多分に漏れず廃止の話が出ており近鉄としては廃止したい意向があり、地元はなんとか存続を模索しているようですが、なかなか上手く行ってないのが現状の様です。
でもやり方次第では人を呼べる余地はあると思うのです。
工場夜景、末広橋梁や臨港橋、ナローゲージの内部線そしてB級グルメのとんてきを上手く組み合わせ、色々とメディアに露出していければと思うです。
ただ、元々四日市は工業地帯と言うこともあって観光に弱く、メディア露出が少なく、またメディアとの接点も少ないと言う面があると思います。
色々と難しい面もあるとは思いますが、自治体が上手く民間を使いつつ音頭を取って行けば、効果はある筈なんですけどねぇ
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