ここ数年全国の駅弁業者が撤退し駅弁が減る中、地域の特産品を使った弁当を開発して駅構内の売店などで販売する所が少しづつ増えてます。
個人的に準駅弁としています(「駅弁マーク」は無いけど駅で販売しているものを定義)
酒田駅もかつては駅弁が有った筈なのですが、かなり前から時刻表から駅弁マークが消えている駅です。
今回、酒田駅から乗車するまで時間が有ったので駅構内の山形物産店「清川屋」でだだ茶豆の試食をしていると軽食カウンターにだたちゃ豆を使った「ががちゃおこわ」(680円)なる駅弁風の容器に入れられたら物を発見しました。
値段も手頃だったので1つ買い求めて羽越線に乗り込み、流石にロングシートの701系では食べれ無いので、特急に乗り換える秋田まで我慢しました。
買った時は容器も暖かく作り立てだったようで、701のロングシートが悔やまれます。
特急の車内でようやく容器を開ける事が出来ます。
まだほんのり暖かさが残る容器を開けると、一気にだだ茶豆の良い香りが漂いました。
これには「おおっ」となりましたね。
ガラガラな車内でしたが隣席にいたら、多分覗き込むかも知れないカモ。それくらいのインパクトが有りました。
中身は全ておこわでお新香が有るだけの超シンプルな内容ですが、だだ茶の甘みともち米のモチモチ感が上手くマッチしてましたね。
おかず類が無いのがちょっと寂しい感じもしますがこの値段なら納得です。
酒田駅で見ただだ茶豆は、枝豆が走りにスーパーで売っている値段の2倍以上でしたからね。
あっという間に完食です。
やっぱり列車の中で食べる弁当が格別です(笑)
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