新千歳空港で訓練する政府専用機
一時はA350と言う話も出てましたがふたを開ければ順当と言った所でしょうかね。
ただ、政府専用機で要人輸送が主な任務となると双発機で大丈夫？と思ってしまいます。
今でこそエンジンの信頼性が向上してますが、それでも双発機のエンジントラブルによる引き返しやダイバードはそう多くないものの発生しているのは事実で個人的にはどうなのか？と思ってしまいますね。
エアホースワンを始め海外の要人（国家元帥クラス）輸送を主とする機材の場合、3発機や4発機をあてがうことが多かったのです。
と言うのもエンジントラブルを想定して、万一１つエンジンが止まっても残りのエンジンで飛行を続ける事が出来きますから、要人を乗せて緊急着陸する必要性がかなり少なくリクス管理上好ましいと言われています。
まあ、最近は双発機で要人輸送する国も増えているのも事実です。コストや運用を考えると・・・
リクス管理を考えるのならA340あたりになるのでしょうが、なんせ日本で導入実績が無い訳で、メンテが出来ない（委託出来ない）のですから仕方無いですけどね。
これで日本が保有するすべてのジャンボ機が引退する訳です。
なんか寂しく感じますが時代の流れと諦めるしか無いですかね。
コメント
ジャンボ機はNCAでは第一線機材で頑張っているじゃないですか…。
日本貨物航空はB744Fの後継にB748F導入も進めて、
日本の航空会社でのジャンボ機の引退はまだまだ先でしょう。
スレタイ職人さん、こんにちは
そうでした。NCAが747-400Fと747-8Fを保有してました。
日本唯一のジャンボオペレーターと言うことになりますが、自衛隊もNCAにメンテを委託すれば、まだまだ使えるのでは？と思ってしまいました。
こんばんは。
政府専用機のメンテナンス委託を、NCAに継続的に任せるのが困難な事の一つに、
日本貨物航空が貨物機専門の航空会社で、旅客機用内装部品の安定供給に
不安があるからじゃないでしょうか。NCAとしても自社ではほぼ不必要な、
座席や内装関連の部品なんて委託料を貰えるとしても、それ程歓迎する事でも無いでしょう。
確かに客室メンテはNCAにしてみれば厳しいかも知れませんね。
政府専用機はJALのキャビンと同程度の装備とも聞いたことがありますが、そうならJAL以外が手を加えるとなると難しいでしょうね。