航空機ファンの聖地へ行く【復路編】(4)

ターミナル4駅に到着した後はエスカレーターで出発フロアーに上がり、デルタのチェックインカウンターへ向かいます。

スカイプライオリティ専用カウンターがある筈と探すと、ターミナルに一番右端奥にありました。
流石にガラガラで、直ぐにチェックインが出来ました。
前日にWEBチェックインをした際に座席の埋まり具合を見たらほぼ満席状態でした。コンフォートプラスの座席の3人掛けの真ん中が2席空いてましたが、既にExitRowを押えているので変更しませんでした。

チェックインバッケージとして2つ預けたのですが、その内一つがリックサックで5kgに満たない重さだったので、これも預けるの?と聞かれてしまいました。
最近は荷物を機内持込みにする人が多いので、機内の荷物収納スペースが一杯になるんですよね。
安全面を考えると重い荷物を機内に持ち込むのは、あまりよろしく無いとは思うですが・・・

発券された搭乗券は予定通りの44Aです。そう簡単にアップグレードなんかして呉れないですよね。
セキュリティチェックで少し並び、新型のボディスキャナーで検査を受けます。正にホールドアップ!って言う感じです(笑)
DL473は12:57発ですが、搭乗券の搭乗開始は12:02と書いてあります。時計を見ると既に11:45で意外と時間が無いなぁ~
軽く土産屋を覗いたりして、キヨスクで残りのUSDでお菓子を買ったりしてラウンジに着いたのが12:00。

受付でもうすぐ搭乗が始まるよと言われます。JFKのデルタラウンジは見晴らしが良いと聞いていたので、ちょっとのぞきたかったのです。
2015_03_26_0048
確かに見晴らしも良く、ガラスにもあまり色が入っていないので、スポッティングするには良い場所だな~と、軽く喉を潤して直ぐにゲートに向かいます。

丁度、優先搭乗が始まったところで、直ぐにメダリオンゴールドの順番がやってきたので搭乗します。まるでくじ引きで当たりが出るか!と言うような感覚で搭乗ゲートで搭乗券をかざしましたが、ハズレでした。
やっぱ、そう簡単にアップグレードなんかしてくれないよな~

44Aに辿りつき、タブレットとか取り出してカメラバックを上部収納に入れ後は離陸を待つだけです。
ガヤガヤと乗客が乗り込んできましたが、隣のB席は空いたまま。良く見ると肘掛けから出す個人用モニターが故障しているのか取り出せない様になっているので、もしかするとデットヘッド席かな?と思っていたら、ドアクローズ間際に乗って来た女性が座りました。(ちらっと見えた搭乗券には「43B」と書かれいまし・・・)
定刻、12:57にプッシュバック。残念なことの44Aには窓が無いので外の様子がイマイチつかめません。
後ろの窓をちら見してRWY22Rに向かっているのを確認します。

13:25にRWY22Rから離陸します。
Wi-Fiが使える高度になったので、タブレットを取り出しアクセスしてみます。このフライト限りの利用料は37.95USDとは随分高額です。
まあ、最後だし色々とネットに接続できるとデータ整理で便利だろうとクレカで決済します。
ただ、通信速度はかなり遅いですね。時折、セッションが切れたりするので環境は良いとは言えませんね。テキストベースなら良いのですが、スマホで撮影した画像をサーバにアップしたりするとかなり時間が掛かりました。

wp-1427310037026そうそう44Bに座った女性は、モニターが見られないと言って、別の席に移っていきました。最初から指定されていた席に座れば良かったんだよね。

機内食はビーフを選択しました。味付けは行きのフライトよりマシでしたが、まあそんなモノですかね。と言うか赤ワインを貰ったけどワインが不味かったです。

映画を見たりブラウジングしたりとしているとスナックが配られました。うーん、ベーグルサンドにリンゴ丸ごととは・・・
文句を言いつつ丸かじりして食べてしまいましたけど(笑)

眠くなったので寝ることに。非常口のスライダー収納部分に足を引っ掛けて寝られるのは楽でした。
が寝たのは2~3時間位でした。

FlightRaderで自分の位置を確認すると北太平洋上空を順調に飛行しており、予定より早く到着できそうな感じです。ただ、成田のUseiing RWYは16なので、ちょっと順番待ちで南に振られそうな感じです。
我々の航空路では続行でサンフランシスコ発のANA機が続いています。実際に乗ってる飛行機で他機の様子が判るのは面白いですね。

NCM_1501到着1時間半前位に朝食?のサービスとなりますが日本時間では26日の午後2時頃ですがら昼食になるけどNYC時刻だと朝ですから・・・。
オムレツを選択しましたが、うーむこれまた美味しく無いんですよね。

朝食のサービスが終われば着陸に向けての準備に入ります。
徐々に高度を落としてシートベルト着用サインが点灯すると座席横に窓が無く、シートモニターも使えなくなるので、とどこを飛んでいるのか判りません。
まあRWY16Rだから利根川に沿って飛んでいるだろうなぁと

そして大きく旋回してファイナルです。
予定より30分程早く15:37にRWY16Rに到着しました。RWY16Rなのでターミナルはすぐそこですから15:41にゲートに到着してエンジンが切られました。
上手くすれば1本早いアクセス特急に乗れるカモと早歩きで入国審査場へ向かいます。降機した乗客の半数近くはトランジットの様でこの後出発するデルタのアジア路線に乗り継ぐようです。

入国審査場は我々より前にホノルル便が到着していたようで若干混んでましたが、さほど待つことなく順番になり「帰国」となりました。
既に荷物は出ておりピックアップして税関へ。
セントマーチンのハンコを見て一瞬「どこだ?」と言う顔をした係員だったので開封検査にならなければいいなと思いましたが、何も聞かれず放免となりました。

アクセス特急が16:04発なのですが、到着ロビーに出たのが16:02です。あーこれだと間に合わないだろうなと思いながら一応、京成駅に行きましたが、既に出発してしまいました。
この後、京成本線経由の特急がありますが、地元には40分後のアクセス特急と10分前後しか変わらないのでゆっくり帰ろうと40分程待つことに。

夕日が差し込むアクセス特急に乗り、高砂まで乗ります。
ああ、旅も終わっちゃったな。
次行けるのはいつかな・・・と黄昏ながら帰宅となました。

(完)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメント

  1. Cisia より:

    TRAVAIRさんこんにちは、セントマーチンのブログ楽しく拝見させて頂きました。

    私は現在、スターアライアンスの世界一周航空券を利用して各地を見て回り、今はパナマシティに滞在しています。
    何年もかけて回っているのではなく、1ヶ月の予定で デリ―→イスタンブール→ボゴタ→サンタクルス(ボリビア)→パナマ→トロント→日本の予定です。

    来年の1月にセントマーチンへ行きたいと思っていたので、本ブログ大変有難かった
    です。じつは、セントマーチンには2005年にマイアミからのクルーズで行った事は
    あるのですが、あの空港があるとは知らなかったので、島内を観光しただけでした、知っていれば絶対に行ってたのですが・・・(;^ω^)

    今回利用した航空会社の良し悪しですが、成田→デリー(ANA767)は、サービスは良かったのですが、日本食が美味しくなく、座席もフラットにならず、一世代前の機材のように思えました。

    デリー→イスタンブール→ボゴタ→パナマは、さすがトルコ航空(777と330)は、座席以外は満点でした。

    そして中米最大のCOPA航空(737)は中型機ですが、食事が良かったです。

    そしてこれから乗る予定の、エアーカナダの787はどうなんでしょうか・・(;^ω^)

    今後も楽しいブログをUPして下さい、またコメントさせていただきます。

  2. TRAVAIR より:

    Cisiaさん、こんにちは。

    スタアラのRTWで旅行中とは羨ましいです。
    さらにマイアミからクルーズ船でセントマーチンにいかれたとは。
    でっかいクルーズ船でカリブ海を航海はさぞ楽しかったのでは無いでしょうか?

    ANAの成田発で日本食が美味しく無いのは残念ですね。成田発は日本のケータリングですから、それなりの物を作れるとは思いますが・・・

    この先の旅行も楽しんできてください。

タイトルとURLをコピーしました