踏切剣山

構内踏切 鉄道
東武亀戸線東あずま駅

先日、東急池上線の池上駅が改良工事完成により構内(駅構内)踏切が廃止されました。
これで都内で残る構内踏切は東武線の2駅と京成線1駅となりました。

国鉄は1970年代から高架複々線化が進んで都内の踏切は数えるだけでしたが、私鉄は踏切が多く残っていましたから子供の頃に京成線の踏切を通るとワクワクしたものです。

でその時思ったのが、私鉄の踏切は怖いと・・・

なんせ駅近くの踏切には鋭く?尖った剣山が敷き詰められているのです。あそこを通ったら痛いだろうな・・・と子供心にそう思ったものです。

まあ、それは不届き者が改札を通らずに駅構内に出入りしないようにする為、構内踏切に近い踏切との間に敷かれた障害物なんですけどね。

構内踏切は保安上危険と言うことで、大手私鉄では地下道や跨線橋に切り替えが進んで残っているのはスペースの関係で切り替えが出来ない駅だけになっています。

地方私鉄では費用の面から切り替えが進んでいませんが、国交省は新規に構内踏切を作ることは原則、認めていませんから増えることはないでしょう。

でも構内踏切は危険ではあるけどバリアフリーと言う意味ではバリアが無くて本当のフリーですし、改札からまっすぐホームに行けるし利用者にとっては楽なんですけどね。

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