コロナが流行する少し前、TPE/ICNでCIのB747-400に搭乗したのが最後かなと思っていた“ジャンボ”に再び乗る機会がやってきました。
OZのジャンボが夏の繁忙期に成田と札幌に飛ばしていていたのですが、その成田便の最終日にICNから搭乗することになりました。と言うのも残った18きっぷを使って九州へ行くのを考えいた際に帰路、福岡から羽田までの航空券が高かったので色々考えていたら九州から韓国経由で帰れば良いじゃんとなって運よくOZのジャンボの最終日に当たったのです。
韓国までは関釜フェリーを使い釜山で入国、KTXでソウル駅まで移動してチェックイン。直ぐに空港鉄道でインチョンに向かって出国してボーディングパスに書かれた23番ゲートに向かうとOZのジャンボが居ました。
搭乗開始時刻まで時間が少しあったのでゲート付近で撮影してからゲートに戻ると丁度搭乗が始まったところでした。
列に並んでHL7428に搭乗して、事前座席指定した52Aに着席です。
ビジネスに乗ってアッパーデッキという選択肢もあったのですが、前回CIでアッパーデッキには乗っているしフライトタイムが2時間だとちょっと物足りないですから我慢してエコにしました。
シートモニターが装着されていますが、時代を感じさせますよね。
B747-400にシートモニターが装着されるようになって当時は凄い!と思ったものですが、今ではもうシートモニターの時代では無く、個人のスマホで見る時代になりましたからね~
搭乗後、隣のB,C席は空いていたのでこのまま来なければラッキーと思ってましたがドアクローズ間際に搭乗されて残念。まあ事前座席指定の時には既に埋まっていたから仕方ないです。
定刻より少し遅れて16:03にドアクローズとなってプッシュバック開始です。
インチョン空港も広いですが並行滑走路が4本あって離発着はスムーズなのですが、出発機は輻輳していたこともありRWY34Rから16:28に離陸です。
フライトタイムは2時間5分とのアナウンスがあったので成田到着は少し遅れそうです。
恒例の離陸風景はこちら
離陸後レフトターンしてインチョン空港の南側から朝鮮半島を横切るように東に向かいます。
クルージングレベルに到達すると早速機内サービスが始まり、座席がギャレーに近い場所だったので配食は直ぐにやってきました。
ホットミールにミールボックスが配られ早速空けてみます。
チキンカツ丼?と言った感じでしょうか
日系キャリアではスナックが配られて終わりの日韓路線ですが、韓国キャリアはちゃんとホットミールがサービスされるのが嬉しいです。
お昼が簡単な米麺の牛ヌードルだったのでお腹も空いてのが美味しく頂く事が出来ました。
日本海上空を東に進み能登半島から富山上空を経て長野~福島県上空から成田に向かういつもの?コースで茨城県の那珂湊上空でファイナルアプローチに入るアナウンスが入ります。
鹿島の工業地帯を眺めながら北浦上空から竜ケ崎近辺で大きくレフトターンして成田空港へ向かいます
OZはターミナル1だし747だしRWY16Rをリクエストするかなと思いましたが、地上のようすから着陸の優先滑走路であるRWY16Lに向かっているのが判ります。
18:25にタッチダウンしてターミナルに向かいますか、悪名高い成田の複雑な誘導路のお陰で31番ゲートにスポットインしたのは19:44でした。
後方座席なのでゆっくり準備をしてあわよくばアッパーデッキ―を見させてもらおうかなと思いながら、乗客がはけたあたりに立ち上がり前方に向かい、アッパーデッキ―を見せてとお願いしたのですが、遅れていたからか「Sorry」とダメ出しを言われてしました。
降機後ターミナルビルから撮影してから入国審査を受けて税関検査となりますが、まだ税関申告書の記入が必要なんですね。最近は書く必要が無い国も多いのですが・・・
このまま帰るのも勿体ない?のでソウルに折り返すジャンボの出発を撮影しようと屋上の展望デッキへ寄り道します。
OZ105として19:55出発ですが、到着が遅れたこともあってからプッシュバックしたのが20:10でした。
なんとか流し撮りで撮影した後、20:30のスカイライナーに乗るつもりだったので大急ぎで地下の空港駅に向かうと、人身事故でダイヤが大幅に乱れていて発車時刻未定のことで本線やアクセス特急もいつになるか判らないとの事で45分待ってJRの快速で帰ることになりました。
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