神戸空港の将来展望は

神戸空港の今年度収支が赤字となり、独立採算の目処が立たなくなったことから神戸市の別会計から資金を回すことになった。

ある新聞に赤字転落の理由に関係者の発言として「JALの撤退や、機種の小型化により利用者が伸び悩んだ」というくだりがあり、ちょっと首をかしげてしまいました。

B767からA320やB737での運航になったことで提供可能座席数が減ったので、利用者が減ったんだと言いたいのでしょうが、需要予測でB767クラスの座席数を持つ飛行機が飛ぶことを想定して、その座席数で需要予測を立てていたのかのような言い方です。

もし、そんな予測をしてたのなら、需要予測では無く需要希望値ですね。

それにしても伊丹の騒音問題から端を発した関西三空港問題ですが、一向に前進が見られないなか、昨年の関空国内線利用者数は過去最低を記録するなど悪循環が続いています。
(全日空系LCCのニュースは久しぶりに明るい話題にはなったようですが・・・)

コメント

  1. いわお より:

    はじめまして。たまたま見ました。

    神戸空港、スカイマークが増便するらしいです。
    http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003783213.shtml

    赤字転落ですが今までのように黒字に戻るかもしれませんね。

  2. TRAVAIR より:

    いわおさん、こんにちは
    神戸空港は、とてもコンパクトに出来ている空港なので、個人的には好きなんですけどね。
    伊丹を神戸に移すにしても今度は神戸は小さすぎるし・・・

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