上下分離された近江鉄道

西武色 鉄道
西武線で活躍していた「赤電」を復活させた近江鉄道

今年、2024年4月から近江鉄道はこれまでのインフラは沿線自治体が保有し、運行は近江鉄道が行う上下分離されました。
バス転換か自治体支援かで検討された結果のことですが、正直鉄路を残すと言う判断を自治体がちたことが意外だったなと思ったものです。

関東在住の自分としては、東海道本線に乗っていると米原あたりで元西武線の電車が走っているな・・・程度で乗る機会が無かったのですが、先月撮影ついでに近江鉄道全線を乗ってみました。

乗って気がついたのは、「フジテック前」「スクリーン」「京セラ前」と沿線に大きな工場が多く、米原から乗った多賀大社行列車は彦根から座席が全て埋まり立ち客もチラホラいる中、「スクリーン前」で殆どの乗客が工場のIDを首から下げて下車していきました。

多賀駅

駅もきれいに整備されてます


こりゃ鉄道が無くなったら車通勤になって渋滞がひどくなりますね。
なんせこの辺りは戦国時代からの城下町で道幅がそんなに広くない場所も多いですからね。

逆に工場が多いので観光資源は見た感じあまりなさそうな感じですが、かつては貨物輸送を行っていた名残りで駅構内が広かったりともしかすると掘り出してみると意外なモノで潤う?可能性もありそうな気がします・・・

鉄道利用を広げようと週末は1日乗車券が900円で発売するなど利用者獲得に努めていますが、IC乗車などは行っておらず主要駅では集改札を行っていたり、紙の定期券を駅員に見せて通ると言うノスタルジックな風景にもそそります。

ただ西武色が強いのでそれが仇になっている可能性があるのでは?とも思いました。これは一長一短があるのでなんとも言えませんが・・・

でも自治体が残す英断をしたことには評価したいし、近江鉄道も今まで以上に頑張って欲しいものです。

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