今日は、群馬デスティネーションキャンペーン「ググっとぐんま 」のオープニングを記念して、現役復活したC61-20と「ばんえつ物語」のC57-180の重連運転があったので撮影に行ってきました。
SLの写真は今整理していますので、明日にでも撮り鉄Blogにアップしますしましたが、話に聞いていましたが、上越線沿線の撮影場所(通所「お立ち台」)が、相次いで撮影禁止になってます。
今日も、下り列車撮影しようと、GWにDD51重連を撮影した際に下見した、敷島~津久田間の上安城俯瞰と呼ばれる場所に行ったのですが、地主さんの長文の警告看板がありました。読んでみると、「好意で開放していた場所だか、撮影者のマナーが悪く立ち入りを禁ずる。どうしても立ち入りたいなら入山料5000円とする」ような事が書かれてました。
このような写真が撮れる場所なのですが、こう書かれたら諦めるしかありません。
でも払う気があるのか無いのか判りませんが、数名の「鉄」が看板を呼んでいる間に入っていきました。
後で地主さんとトラブルにならなければ良いのですが・・・
仕方なく、この場所を諦め、代案の場所に向かいました。
さて、代案の場所に到着して駐車スペースも確保できたのですが、ちょうどその辺りが上り列車の撮影に適した場所でした。
既に、上り列車用に場所取りの三脚が置いてあったのですが、よく見ると鉄道敷地との境界杭の内側でした。
関西で「撮り鉄が敷地内進入で列車が止まる事件」があった後、各地で鉄道敷地内の撮影が厳しくなりました。
特にイベントなどで多くの鉄が集まる時は、JR社員の巡回があり敷地内から出るように指導があり、指導に従わない時は警察の出動して排除や逮捕(補導)に至る場合もあります。
敷地内の三脚を見て、これは排除されるだろうなと思い、上り列車は鉄道敷地外に三脚を構えてました。
案の定、上りのSLが通過する30分前にJR社員と警察が来て、敷地内で構えていた鉄は敷地外へ出るように指導され、渋々、移動していました。
さらに、少しおかしな「鉄」が居て、別に邪魔になっている訳では無いのに、道路に三脚がはみ出ているからどうのと騒いでいたりと、なんか殺伐としか感じになってしました。(どうやらこの鉄は、自分が駐車している車の近くに鉄が数名いるので、警察に自分の車の方が邪魔(余地駐車無し)と思われ無いようにしようとしていたらしい)
まあ、「鉄」のマナーは「撮り」も「乗り」も悪くなっているのは確かです。それも老若ともどもですから自分も気を付けないといけませんね。
コメント
こんにちは。
「好意で開放していた場所だか、撮影者のマナーが悪く立ち入りを禁ずる。
どうしても立ち入りたいなら入山料5000円とする」と書いてあったそうですが、
見方を変えると5000円の料金を払えば、入場して撮影出来るという事ですよね?
全く禁止になった訳ではなく、それなりの金銭コストを掛ければ撮影出来、
そして入山に金銭的ではありますが制限が掛かるため、
ある程度撮影の自由も利くようになりますから、
そうデメリットばかりでは無いんじゃないでしょうか。
個人的には有料撮影地はあっても良いと思ってます。
欧米のように趣味でフォトランが出来るような状況では無いだけに、安全で撮影しやすい環境を整え、500円~1000円程度の入場料を徴収して撮影場所の環境を保全していくよう形にしていかないと駄目なのでは?と考えてます。
でも入山料5000円と言うのは、本当は入って欲しくは無いと言う意思表示なのかなと思ってしまいました。(それなら5万とか桁を上げて書くかな?)
ココ以外にも、上越線で撮影者と地主さんとのトラブルが増えているのは確かようですから、これ以上ひどくならないようになれば良いのですが・・・