【RJTT/HND】2012/3/20クウェート国首長来日

到着したB747-400
今日、クウェート国首長のシェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下が国賓として来日しました。
中東からのお客様なら特別機でやって来るのは当然ですから、お出迎えしなきゃと言う事で羽田に出掛けてきました。

ただ、到着時間は公表されていないので、朝起きて色々と調べてみると、クウェート航空の政府用A310が日本時間に2時にクウェートを出発しているのがFlightradar24.comで判明。大体中東から日本まで直行便で8~10時間掛かるので昼前に到着しそうだと判明。

さらに、KAC1のコールサインのジャンボが九州沖を飛行しているのを発見。あと1時間ほどで羽田に着きそうだ!と言うことで急いで出発。
AirBandを聞きながら首都高を走らすと東京湾トンネルを出て直ぐに東京アプローチにKAC1がコンタクト。
アサインされたRWYは34R。本来南からの到着機は34Lを使いますが、VIP機ですからスポットに近い方に降りる訳です。

首都高を羽田で降りると、KAC1はもうタワーにハンドオフされてしまい。この分だと展望デッキまで行く時間は無さそうと言うことで、P4の屋上に直行です。
20人くらいのマニアが集結しており、空いているスペースに入れてもらいました。
5分程で34Rにクウェート航空カラーのB747-400がやってきました。

照明灯が多いし、気温が上がって来て陽炎が立ってしまい、撮影コンディションとしては悪いのが難点です。
なんとかタキシーウェイからV1スポットに向かうところで、串刺しにならないで撮影が出来ました。
スカーツリーをバックにV1に向かうKAC1

V1スポットに斜めで進入して、マーシャラーの合図で停止し、車止めがノーズギアに差し込まれて到着しました。
停止位置ヨシ

まずは、後方ドアを開けてお抱え?記者を先に降機させます。この-400はコンビ型なんですが、後方まで客席になっているんでしょうかね?

絨毯の先にはリムジンが到着し、やや間が開いてから、L1ドアが開きました。
殿下到着

殿下が降りてくると、礼砲が空港内に響き渡ります。
意外とこの礼砲が発射した瞬間を撮影するのが難しくて、何十枚とシャッターを切りましたが、火を吹いているのはこのワンカットだけでした。

礼砲が響く

続々と関係者が降りて来て、出迎えた関係者と握手なんかをしながらリムジンに乗り込んでいきました。
白バイの先導で車列出発

白バイの先導で車列が出発します。その時と同時刻に首都高の封鎖が始まります。特別機到着の少し前から、3車線中2車線が封鎖されて1車線だけで通行させていましたが、これから車列が首都高に入るので、完全に封鎖されました。
首都高封鎖

車列が首都高に入り、V1スポットの周りには整備関係者だけになりました。礼砲の任務を終えた自衛隊が基地に帰投の為、フォロミーカーに先導されてやってきました。
自衛隊撤収

続いて随行員を乗せたA310(9K-ALD)がやって来るのですが、どうやら30分後にやってくるらしいとの情報。第二の展望デッキに向かおうかと迷ったのですが、多くのマニアが残留したので留まることにしました。

暫くしてA310がアプローチに入ると34Lにアサインされました。
第一の展望デッキに行っても逆光になるだけだし、V2に入るのは判っているので、留まって良かったかな?

あー陽炎の存在を忘れていました。やっぱり逆光でも第一に行けば良かった・・・
随行員のA310

串刺し回避できる場所なんですがV1の-400が邪魔なんですよね。ジャンボだけに余計大きく感じます。
V2スポットに向かうA310

V2スポットに入ってきたA310です。クウェート特別機のツーショットです。A310も今になっては貴重な機体になってきました。
ツーショット

51番スポットのソシラドが12:15に出発するので、それまでお昼を食べようとターミナルに行って12:20に屋上に戻ってきたら、なんと違うソシラドがスポットイン。
僅か5分しかスポットが開かなく、その貴重な時間を逃してしまったのが悔やまれます。
ジャンボとA310

これにて、羽田の撮影は終了。
この後、成田へ向かい第二ラウンドです。



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