デルタ航空(DL)は既に発表しているMD88とMD90の退役に続き、現在運航中のB717、旧MD95の運航も半減させ、A220シリーズへのリプレイスを進める計画を進めています。
MD95はマクドネル・ダグラス社(MD)が最後に開発した旅客機ですが、引き渡し時にはボーイング社に合併してMDの名前で飛ぶことが無かった悲運?な機種でもあります。
MDが旅客機事業から撤退したのが1997年ですから既に23年が経過しています。
当時はまだまだ、長距離線にはB747やMD11が幅を利かせて時代でしたが、この20年間の間に長距離線は双発機が主力に様変わりしてしています。
DLは既に長距離線で使用しているB777-200についても順次A350-900にリプレイスしていく計画で、双発機も次世代機に取って代わろうとしています。
DLはDCシリーズからMDシリーズまで長きの間、MD機を使い続けてキャリアです。
そのDLからMDシリーズ機が消えていくのも時代なのかなと感慨深いものがあります。
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