オープンスカイの恩恵でLCC参入

D7/XAX/エアアジア X D7529 A330-300 9M-XXP

ホノルル線を開設するエアアジアX

エアアジアX(D7)が6/28から、週4便で関空~ホノルル線を開設されることになり、航空券の販売が開始されました。

2/26まで発売している就航記念キャンペーン価格では、片道諸税費込みでエコノミークラスは1万2900円~、ビジネスクラスは6万9900円~で2018年2月6日搭乗分まで販売されているので今から来年の予約をするのも良いかも知れませんね。

今回の参入は日本とマレーシア航空協定で東京・成田以外の以遠権が自由化されたオープンスカイの恩恵です。現在運航中のクアランプール~関空便を延長する形でエアアジアが就航しまが、LCCがホノルルへ就航するとは時代が変わりました。

フライトナンバーもホノルル行がD7 1便、ホノルル発がD7 2便とエースナンバーです。
1便は関空23:25発なので東京からも利用しやすい時間ですが、2便の関空到着が20:25なので東京まで乗り継ぐのは厳しいですが関空で1泊するつもりで行くなら安く行けますから時間に余裕がある人には良いかも知れません。

使用機材はA330-300型機です。エコノミーは3-4-4の座席配列ですから、フライトタイムが長くなる帰りがきつく感じるかも知れませんね。ブロックタイムが9時間超えですからね・・・

エアアジアジャパン、就航延期に

JW/WAJ/エアーアジアジャパン A320 JA02AJ

再就航できるかエアーアジア

エアアジアジャパン(DJ)は中部空港からこの春に開設を予定していた新千歳、台北(桃園)線の就航を延期すると発表しました。

就航延期の理由として安全運航を確保する為の乗員訓練スケジュールの遅延としており、早く就航したいとの事です。

航空事業では安全が全てより優先するのは当然の事ですが、当初16年4月に就航予定としてましたが既に2回延期を発表しており、流石に3度目となると明確な時期まで明言しませんでしたね。

LCCの事業開始まではいろいろと問題が発生するのは当然ですが、延期を続けるキャリアの場合は就航出来ずに消滅してしまう場合も無いとは言えないので、DJが就航出来る日が来ることを祈るばかりです。

トランスアジア航空 On Ground?

GE/TNA/トランスアジア航空 A330-300 B22103

On Groundか

台湾のLCCキャリア、トランスアジア航空(GE)が明日22日の運航を全便休止することになりました。

かねてから経営上の問題が噂されていましたが、航空会社が運航を休止するのは、運転資金がショートしそうな時に良くある?手です。

運航中に銀行決済が出来ず事実上の倒産に追い込まれると、海外に運航している機材が借金のカタに差し押さえられる可能性があるので資産保全をする上でも本拠地に留め置くようにします。

GEも明日、事実上の倒産になる可能性が高そうです。
既に、ニュースサイトによっては倒産を報じているところもあります。

GEは連続して事故発生させており安全性の問題やV airの失敗など資金繰りの問題を抱えてましたから・・・
うーん残念です。

多分11/22以降の航空券はパーになってしまうかも知れませんね。

LCC利用者に朗報?スカイアクセス特急増発

京成電鉄は11月19日のダイヤ改正で、今まで夏休みシーズンなど季節運転だった京成上野5:18発(日暮里5:22発)の早朝スカイアクセス特急を定期化し毎日運転します。

このアクセス特急は、空港第2ビル駅6:12着(成田空港駅6:14着)となり、成田空港7時発のLCCに間に合うダイヤになります。
なので山手線内はもとより西なら中野、南は桜木町、北は大宮からこのスカイアクセス特急に乗車が可能になりますのでLCC利用者にはかなり利便性は向上するのでは無いでしょうか?

ただ、流石に6時台の便だと厳しいですけどね。
日本でのLCC利用者の伸びが今ひとつなのが、羽田が使えず成田と言う地理的な制約が大きいところがあります。
LCCが日本に定着するまでもう少し時間が係りそうですが、少しづつこういう利便性を向上して利用しやすい環境を作っていくのは良いことです。

ピーチ、仙台に続き新千歳を拠点化へ

MM/APJ/ピーチアビエーション A320 JA806P

新千歳空港に着陸するピーチ

ピーチは2018年を目処に新千歳空港を拠点化し、ナイトステイ出来る環境を整えることを発表しました。

ナイトステイとなると整備士が常駐する必要がありピーチのコスト増になります。

関空をベースに既に沖縄の拠点化を行っており、来年には仙台空港を拠点化する予定でさらに新千歳空港が拠点すると東北、北海道からの需要を関空ハブを経由した送客が拡大することが可能になり関西需要がメインのピーチとしてはマーケット拡大につながるとの期待があります。

ピーチが新千歳からどういう路線開設をするかは未定ですが、成田や関空・新千歳の増便は当然でしょうね。個人的にはできれば北海道のローカル線を開設してくれると嬉しいのですが、さすがにそこまで無理でしょうかね。

   

ジェットスターJAPAN ようやく黒字化へ

GK/JJP/ジェットスタージャパン A320 JA09JJ

ランプアウトも一人で対応してコストカットしているGK

ジェットスタージャパン(GK)が今日発表した昨年7月から今年6月までの通期決算で経常利益は1億5300万円、当期純利益は6300万円とようやく黒字化が達成しました。

GKはQFとJLが出資して設立して初代エアーアジアジャパンと日本のLCCを幕開けさせたキャリアですが、トラブルや就航遅延などにより業績不振が続いていましたが、原油価格の下落や訪日需要などの要因に助けられて念願の黒字と言うになったようです。

GKはLCCとしては日本の地方空港に最多の便を就航させており、個人的に日本のドル箱路線と競争しないバニラやピーチよりLCCらしいキャリアなので応援したいところです。
今後GKは収益性の高い中国線の開設など国際線強化を進める計画で、やはり国内線は成田空港と言うハンディが痛いようです。

羽田空港のLCCへの門戸開放が実現すればもっとドラマスティックな動きがあるのでしょうが、JALとANAの力が強い日本の航空行政では無理でしょうね。

苦境に立つ茨城空港

9C/CQH/春秋航空 A320 B-9940

茨城空港に乗入れる外航定期便は春秋航空だけに

LCCの乗り入れ空港として頑張ってきた茨城空港ですが、来週から中国南方航空(CZ)の深圳線を運航休止(事実上の撤退)となりさらに9月18日でVエアー(ZV)の台北・桃園線が撤退することになり、これで残る国際線は春秋航空(9C)の上海線だけになります。

その9Cも現在の週6便について需要を見ながら今後決定するとの事で、10月の国慶節に一時的な増便を行った後は減便に転じる可能性がありそうです。

茨城空港は茨城県唯一の民間機乗入れ空港として茨城県の肝いり事業として行われた百里基地の民間開放ですが、自衛隊管理空港と言うことで外航機の運航に不自由があるとも言われており、路線開設したものの撤退するキャリアも出ておりさらに今回の2キャリア撤退で苦境に立たされています。

国内線のスカイマークの5便/日だけで今後、増便されるほどの需要は見込まれないのが現状で現状維持が精一杯と言ったところです。

隣接する成田空港も羽田空港へスイッチしていることから発着枠に余裕が出て、LCCへの取り込みもあって当初LCCを茨城に誘致する目論見が潰えてしまい正に苦境に立っている状況です。(まあ、開港前から茨城空港への風当たりは強かったから当然かも)
交通政策が無策の象徴かも知れませんね。

ジェッ太in阿見アウトレットモール

今日は、阿見のアウトレットに買い物に出掛けました。まあ、阿見に行くときは成田でスポッティングするか貨物撮影のつでだったりましますが・・・
Jetstar In Ami
アウトレットモールに着いて入口に向かうと、ジェットエンジンが鎮座しているではありませんか。よく見るとJETSTARのロゴ付きでさらに日本限定のキャラクター「ジェッ太」まで居ました。

なんでもエンジンと一緒に撮影して、その写真をSNSに投稿した後にインフォメーションセンターで提示すると、ジェットスターの国内線ペア往復航空券やアウトレットお買物券などが当たる抽選会に参加できるそうです。

個人的に自我撮りは嫌いなので、エンジンとジェッ太のバックに牛久大仏を入れて撮影しただけですけどね。
エンジンはほぼ原寸大との事ですが、ちょっと小さいような・・・

このエンジン模型は7/20までの展示なので見たい人はお急ぎください(笑)

エアアジア・ジャパン、就航延期か

JW/WAJ/エアーアジアジャパン A320 JA02AJ

新生エアーアジアジャパンはいつ飛べるか?

新生エアアジア・ジャパンは当初今年の春に、名古屋(中部)から札幌・仙台・台北への就航を計画していましたが、諸事情により夏(7月頃)に延期となっていましたが、さらに就航が延期になる模様です。

就航は早くても秋になる公算が高く、夏の旅行シーズンに就航できないのは痛手になりそうです。

延期になっている理由の一つに「安全運航体制の確立に時間を要している」との事ですが、航空事業は「安全がすべてに優先される」のは当然ですから、安かろうだけではダメですからね。

ただ気になるのが、エアアジアジャパンの代表取締役会長に前スカイマーク会長の井出氏が就任していることですね。
スカイマークで安全統括管理者である会長時代に、当時の機長から客室乗務員が体調不良で安全運航のために交代要員を要求し会社から拒否されたことから、機長が「スカイマークは飛行機運航の安全をそこまで軽視するのか?」と問われて井出氏が「Nothing is going to happen」と発言し乗務を要求した事件がありました。
結局この機長は乗務を拒否し、解雇になりましたが、その後は機長と裁判になり会社側が敗訴してます。

そういう過去があるだけに、国土交通省も慎重にマニュアル類を精査しているのではないでしょうかね

上海往復諸税込みJPY 13,980~

CA/CCA/中国国際航空 B777-200 B-2063

中国国際航空で中国へ

Air China(中国国際航空)が4/20から5/4までの2週間、タイムセールとして東京(成田)・中部・関空・広島から中国へのフライトが大幅割引になる運賃を販売しています。

目玉?になるのが、中部空港から上海往復が9800円、諸税込で13980円で設定されています。
もちろんコードシェア便は利用出来ませんがLCC並の運賃です。最低滞在は2日で有効期限は運賃に異なるので、Air Chinaのホームページを参照ください。

適用期間が目的地によって異なりますが、GWの除く6月までの設定です。
中国発はインバウンド需要で良いのですが、日本発のアウトバウンド需要を創造しようと言うのでしょうか。

なかなか魅力的な運賃です。この時期に旅行に出掛けるのなら一考しても良さそうです。

HK Express 香港/石垣線を開設

UO/HKE/香港エクスプレス航空 UO632 A320 B-LCG

UO/HKE/香港エクスプレス航空

香港のLCC、香港エクスプレス(HK Express)は6月16日から香港/石垣線を週2便で開設します。

石垣にLCCが就航するとなると、東京から石垣に行くには香港経由の方が安くなることを有るかも知れませんね。

今まで沖縄発着のLCCはありましたが、離島の空港発着は珍しく、海外からの訪日旅行客(HK Expressの場合は中国客が主体?)が東京や大阪のような大都市だけでは無く、地方にも足を伸ばしているということなのでしょう。

HK Expressは7月には高松と鹿児島線の開設を予定していますし、2016年のウインタースケジュールから成田線を日3便に増便します。

時折、香港に日帰り撮影しようかなと運賃とスケジュールを調べるのですが、週末は結構人気があって設定料金が高いのでちょっと躊躇しています。
面白いことに香港からの復路便を調べると、香港を夜に出て羽田に深夜0時前に到着する便が空いている場合が多いのです。この時間帯だと訪日客には利用しずらいダイヤなのでしょうね。

年末年始の旅客輸送実績

年末年始の輸送実績が各社から発表になりましたが、やはり今年は年末年始の配列が良くなかったこともあって、搭乗率は今一つと言ったところですかね。

 ANA 国際線79.4% 国内線72.5%
 JAL 国際線85.9% 国内線77.1%
JALは近距離国際線が好調だったようです。まあ機材の小型化と言うこともあるでしょうね。
年末年始なのでどうして逆波動需要が弱いのが国内線ですね。前にも書きましたが逆波動需要を捉える営業が必要でしょう。

 スターフライヤー 82.5%。
 AIRDO 72.1%
 ソラシドエア 78.6%
規制緩和組ではスターフライヤーが好調ですね。AIRDOは成績を落としてます。やはり休暇が短く北海道へ帰省する人が少なかったのでしょうか?

 スカイマーク 85.5%
 ジェットスター 国際線71.8% 国内線83.2%
 バニラエア 国際線85% 国内線90.6%
 ピーチ 国際線91.5% 国内線89.3%
LCCは全体的に好調でした。でもジェットスターは今一つ感が否めないですね。ジェットスターは全体的にもう少し頑張りが欲しいところです。まあ路線数も多いので広告を打ちにくいのかもしれませんが・・・
スカイマークは昨年より搭乗率を上げてます。

この後数年は年末年始の配列が良くないので、需要喚起をうまく行えるかが来年の課題でしょうね。

半ドアで飛行

LJ/JNA/ジンエアー B737-800 HL-7561

香港空港に着陸するJIN AIR

先週3日、韓国のLCC、JIN AIRのB737-800がセブ空港を離陸後、ドアの不良により出発地に戻るトラブルが発生しました。

ドア不良の警告灯が点灯して戻るきとは稀にありますが、今回はL1ドアがロックされず隙間が空いて与圧が抜けてしまう状態ででした。
半ドア状態だったと報道されていますが、飛行機のドア構造からドアが完全に開くような事はありません。

しかし乗客が撮影した動画を見ましたがかなりの空気音がしてましたので気圧変化したのが判ります。
気圧の変化で耳鳴りした乗客も出ていたようですが、あれだけの音がしていたのですからそうなるでしょうね。

それにしてもドアをちゃんと閉めなかったのは乗務員のミスでしょう。
ドアモードが運航中か駐機のどちらになっていたのかな?

ふと思い出しましたが、銀河鉄道999の客車ドアは空いているよなぁ(笑)

それにしてもなんともお粗末なトラブルです。

バニラエアはリゾート重視

JW/VNL/バニラエア A320 JA02VA

リゾート路線重視のバニラエア

ANA傘下のLCC、バニラエアは16年3月期決算で黒字化が達成できそうな見通しです。台湾路線の好調と国内線を利用客が見込まれる札幌と沖縄に絞ったことが要因の様です。

16年度には、太平洋のリゾート路線就航を目論んでおり、流石にホノルルとなると長距離洋上飛行となるので現行保有機で難しく、近距離のグアムあたりが濃厚な気がします。

ひと昔前までは日系キャリアはグアム・サイパンへB747やDC10で飛んでいたのですが、収益性の低さから撤退して今では韓国キャリアが以遠権で飛んでいる有様です。
再び、参戦しようという魂胆でしょうかね。

バニラエアはもともと、エアアジアがANAと協業で設立したLCCですが、ANAとしてはローコストオペレーションキャリアとして収益性の低いリゾート路線をメインに考えていたのですが、エアアジアは日本国内線をあまねく展開を考えていたので折り合いが悪く、破局になった訳ですが・・・

観光客重視のリゾートLCCとしての戦略は悪くは無いですが、LCCの需要発掘を捨ててしまった気がするのは気のせいでしょうか?

エアアジア・ジャパン再始動

来年、再び日本の空に飛ぶAirAsia Japan

来年、再び日本の空に飛ぶAirAsia Japan

エアアジア・ジャパンが来春から中部空港を拠点に再参入します。

ANAとの合弁で2012年に就航したもののANAと運営方法の相違からわずか1年で合弁解消によりエアアジア・ジャパンは撤退し、運航はバニラ・エアに引き継がれました。

今回、エアアジア・ジャパンが日本でのパートナーを変え、再参入しますが、既に関空はピーチ、成田はジェットスターがシェアを握っているのからか中部を拠点として札幌や台北への路線を開設します。

正直、中部拠点は微妙な感じもしますが、首都圏のマーケットがあるとは言え、今のLCC需要を考えると成田空港での勝負を仕掛けるよりはマシなのかも知れません。

中部初のLCCとして注目されていますが、まだ知名度は今一歩という感じが拭えずこれから就航までのプロモーションで知名度アップを狙いたいところでしょうね。

既に1号機は日本へ向けてエアバス社からデリバリーされ今週中には中部に到着する見込みで来春の就航時にはまず2機で運航し順次機材を投入し10機まで増える見込みです。

日本のLCCはなんか元気が今ひとつなのでエアアジア・ジャパンの就航でまた盛り上がってくれれば良いのですが・・・